生命保険note『カードの有効期限が切れたらどうなるの?・・・』
現在は、ほとんどの生命保険会社がクレジットカード払いの対応をしてくれています。
以前は銀行や郵便局の口座からの保険料引落しが一般的でしたが、クレジットカードの普及、ネット型など通販の保険商品の広がり、そしてお客さまにとっての利便性を考慮して、クレジットカードの利用ができる保険会社が増えてきました。
なんと言っても家族全員合わせれば、年間で何十万円もの保険料を支払っているご家庭が珍しくありませんから、カードで払ってポイントが付くのは大きい!😆
おおよそ9割がたの保険会社がカード払いができるようになりましたが、いまだ対応していない会社もいくつかあります。
筆頭は、なんと言っても最大手の「かんぽ生命」。
系列と言うか、消費者にとっては同じにしか思えない「ゆうちょ銀行」でクレジットカードが作れるのに、どうしてなのでしょうね🤔
顧客の囲い込みなどマーケティングという観点からも有効なはずなのに、不思議なことです😅
あっ、、、確認してみたら、かんぽ生命では一回目の保険料のみカード払いOKなようですね。けど、一回目だけって、それから何十回、もしかしたら百回以上支払うことを考えると、なんだかなぁ・・・ですね😅
と言う話しはさておいて・・・
本題の「有効期限」についてです。
私たちが使用しているクレジットカードには、必ず「有効期限」があります。
<04/25>みたいな感じで、主にはカードの表面に刻印されています。
そして、有効期限が近くなると、自動的に新しい有効期限が刻印されたカードが郵送されてきます。
大切なものですから、簡易書留で郵送されてきたものを、ハンコを押して受け取った、という方も多くいることと思います😁
では、この新しいカード。
そのまま、生命保険の引落しに使えるでしょうか?
生命保険に入るときに登録するカード情報は、
カード番号
有効期限
カード名義
この三つです。
と言うことは、厳密に言えば、「有効期限」が変更された新しいカードは使えないのでは?
結論から言いますと、更新になった新しいカードでも、そのまま使える生命保険会社と、使えない生命保険会社があります。
そして「使える」としている生命保険会社でも、使えない場合もあります。
この辺ややこしいのですが、ケースバイケースと考えたほうが無難です。
もし有効期限が近いとか新しいカードが届いた場合には、担当の営業や生命保険会社へ事前に確認することをおススメします。
もしそのまま使えなければ、新しいカード情報の登録など、手続きが必要となります。
ただ全般的に言えるのは、不正利用防止等のセキュリティ対策として、「そのまま使えない」という方向になりつつあるようだ、ということです。
有効期限が近くなったり、カードが新しくなるタイミングで、保険会社から何らか手続きのご案内や通知が来ることもあるでしょう。
どうぞ、うっかり見過ごさないように、くれぐれもご注意ください😊
手続きを失念して、もし保険料の毎月の引落しがカードからできなかったら・・・
最悪は「失効」と言って、生命保険の効力、すなわち「保障」が失われてしまうかもしれません。
この失効期間中に、もし入院したり亡くなったりしても、生命保険会社は保険金などのお金を支払ってくれません。
保障が失われているのですから、当然ですね😱
銀行口座からの引落しは、ポイントが付かないし、毎月の残高を気にする必要がありますが、一度設定してしまえば半永久的にそのまま利用できます。
クレジットカードは、残高を気にする必要はありませんしポイントも付きますが、有効期限のたびに何らか手続きをしなければならない場合があります。
いずれにしろ、保険料(掛け金)の支払い方は、お客さまの選択です。
ご自身のお金の管理方法に合った方法を、選択していただければと思います。
ちなみに、、、現在はどこの生命保険会社も、お客さまから直接現金を領収することはありません。
もし、、、もしも、、、営業の方から、手集金と言われた場合には、念のため生命保険会社へ確認してみてください。
そんな悪さをする輩がいることは、同じ業界の人間として、ホントに、心底、恥ずかしいことです。
何をどう言われても、営業に直接お金を渡すことはしないでくださいね🙁
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