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子どもとお金『お金を我慢すること、大切に扱うこと』

ファイナンシャルプランナーのペペシです。

買いたいものを、ガマンしたことがない。
買いたいときに、何でも買うことができた。

こんな人は、世の中にまずいないと思いますが、

もしも、もしも、

自分がこんな生活のできる大金持ちだったら、あなたは我が子をどう育てますか?
我が子が何かを欲しがったら、すぐ買ってあげますか?

何も考えなくても、何も努力しなくても、
欲しいものがいつでも手に入る子ども。

その子は、いったいどんな大人になるのでしょう?


一方、欲しいものをすべて我慢しなさいというのも、子育てのうえでは違うように思います。


欲しいものが、自分や他人を傷つけたり、だれかを不幸にするような物で無い限りは、子どもの興味は尊重していいと思います。

我慢すべきなのは、タイミングであり、時間です。

お金が無ければ欲しいものを買うことができないという現実を、知らせることです。

そして、子どもたちにとって一番大切なことは、

自ら考える力

ではないでしょうか。


そのタイミングを我慢して、お金を大切に扱い、そして最後に自分の欲しいものを買う。

与えられたお金の中でやりくりをする定額制。
欲しいものがあれば、がんばってお金を稼ぐおだちん制。

大切なことは、その途中で、子どもが自ら考え、お金を大切に扱い、お金とつきあうことだと思います。

私は、おだちん制を取り入れることが望ましいと考えていますが、定額制が間違っているわけではありません。
いずれも100点満点の正解ではないのです。

どのやり方であれ、子どもに『考える』きっかけを与えてあげて欲しいと願います。


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