子どもとお金『どんなお手伝いがあるのかな~😊』
子どものお小遣いで”おだちん制゛を取り入れるときに、『じゃぁ、どんなお手伝いをしてもらおう?』ということで頭を悩ませるかもしれません。
子どものお手伝いは、家族のため、だけに限る必要はありません。
子どもが自分でやらなければ、パパやママが代わりにやっていることも、子どもにとっては立派なお手伝いになると考えてみてください。
子どものお手伝いになりえる家のなかの仕事を大きく分類すると、
■ 自分の部屋のこと
■ 台所のこと
■ お風呂やトイレのこと
■ 洗濯のこと
■ 外や庭のこと
■ ペットのこと
などでしょうか。
たとえば『自分の部屋のこと』をもう少し細かく分類すると、
◆ おもちゃの片づけ
◆ ゴミ箱のゴミ出し
◆ 掃除機を使った部屋の掃除
◆ 脱いだ服を洗濯カゴに入れる
◆ 洗濯ものをタンスにしまう
などがあると思います。
そして大切なことは、子どもにこのお手伝いをしてもらうとき、その内容についての認識を、親子で共有することです。
これらの一つ一つのお手伝いの内容を、できるだけ子どもがわかりやすく理解できるよう、まずは親子で『ルール』を決めましょう。
たとえば、おもちゃの片づけであれば、
『遊び終わったら、レゴブロックは、青いカゴに、片付ける』
ただ『おもちゃを片付ける』だけでなく、いつ、何を、どこに片付けるかまで、親子で一緒に決めるのです。
ゴミ箱のゴミ出しであれば、
『毎週月曜と木曜のゴミの日の朝は、自分の部屋のゴミ箱のゴミを、台所横の大きなゴミ袋に入れる』
子どもが、いつ、何を、どのようにする。
それぞれのご家庭でお手伝いの内容は違うかもしれませんが、できたら、こんな『お手伝いリスト』を子どもと話しながら作ってみて、運用してみてはいかがでしょうか。
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