中国企業の日本進出をリード
「人民日報海外版日本月刊」編集長 蔣豊
トータルソリューションの分野で定評のあるIT企業が、歴史ある東京・日本橋の北エリアで勢力を拡大し、変化の時代をリードしている。コロナ禍は日本のデジタル化を加速させ、最先端のテクノロジーと確かな実力を備えた中国のIT企業が耳目を集めている。先ごろ、株式会社協栄情報の馮海軍代表取締役社長を取材し、人びとの生活を豊かにするテクノロジーと起業後の人生の物語をうかがった。
三度日本で学び、先進技術を導入
一般的な在日華人とは異なり、馮海軍は1