可愛い小悪魔

子供が好きなので、お子さんについての投稿も、多くなるかと思います。

ご入居者の中には、お子さんに、フロントからのインターフォンの応対を任せたり、電球を買ったり、宅配便の伝票をもらったりするため、フロントまでお使いを頼まれたりするご入居者もいらっしゃるので、お子さんたちと関わる機会も多いです。

今回は、日々いろいろ明るい話題を提供してくれる、小学生のやんちゃな兄妹のお話。

特に、下のお嬢ちゃんは、いつも元気いっぱいで、ドアを開けて欲しい時など、インターフォン越しに、大きな声で「開けてくださぁぁーーーい!!」と、叫びます笑。お兄ちゃんと、キックボードで走り回ったり、競争しながらエレベータを、上がったり下りたりします。

ある時、「ここのマンションは、お化け出るの?」と、聞かれたことがありました。嬉しそうに話す彼女を見て、「お化けに会ってみたいんだな」、と思った私は、「そうね。出るかもね!出て欲しい?」と話をしながら別れました。

後日、同僚のコンシェルジュが、笑いながら、「なんかね、お化けが出ると恐いから、コンシェルジュさん、お部屋まで一緒について来て、と言って、手を繋いでくるんだよ」、と話してくれました。私の読み違えだったら可愛そうなことをした、と思ったのですが、普段のエネルギー全開状態とのギャップに、気持ちがほっこり和み、可愛いねと、二人で笑いました。

そのお嬢ちゃんが、この間、お友達の自転車を、フロントに預けにいらっしゃいました。「ここのコンシェルジュさん、優しいんだよ!」、と私の前で言うあたり、人の心を掴む術を心得ていて、将来小悪魔間違いなしだなぁと、彼女の成長を、楽しみにしています。

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