秋桜写真の現像
秋分の日が過ぎ、秋桜が先始める季節になりました。
今回は秋桜写真の現像を紹介します。
機材はNikonD750+50mm f1.8+クローズアップレンズNo3を使用。
いつもはSIGMAのマクロ50mmを使っていますが、被写界深度が狭いレンズ構成で撮影しました。
カメラのRAWファイルではこのような写真です。
太陽をバックに自動補正を行っています。
このままでは印象が少ないので、背景のトーンを落としてみました。
LightroomCCを使用します。
ヒストグラムのトーンカーブがハイキー側に偏っている写真だと解ります。
そこで修正してみました。
花の中心部まで露光量は減らせないので、範囲を指定して外側だけ露光量やハイライトを下げました。あとは、自然な彩度を調整しました。
露出と彩度だけで綺麗な印象的な写真になりました。
今回はプリセットは使用していません。
撮影の時点で、構成等を考えて撮影した場合、現像処理で印象が変わる事例です。
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