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究極の鍋への道

きっかけは、1日1食が良いという事で、夜にドカ食いするようになった事。
コンビニ弁当とか、ホットモットなどで、2つくらい。1日の中で16時間の断食時間を確保すれば良いという説。

コンビニ弁当ばかりじゃ体に悪そうだなと気がつき、自炊がいいだろうと、自炊に切り替えるが、おかずを作るのが億劫で、ご飯ばかりで、ご飯が進むおかずというか、野菜などもないものになる。

そのうち白米ばっかり食べて悪いなと思い、野菜を取るなら鍋が楽だなとなり、白菜と豚肉のみ、というシンプルな鍋となり、〆に冷凍うどん、となる。

しばらく、豚肉と白菜の鍋が続くが、味に飽きてくる。そして、1日一食であるならば、バランスが良い一食にしたほうがいいだろうなと思い、アプリの力を借りる。

アプリに食べた鍋の具材を記入して計算してもらうと、バランスは悪い。30点台であった。過剰、不足の項目を見て、食材をちょっとずつ変えていく。

さらに、うどんで〆ていたがグルテンフリーかなあと、白米に変え、玄米に変えた。〆は雑炊にして、だし汁まで全部頂くというのが気持ちがいい。

市販の鍋のダシを使っていたが、シンプルに塩とか味噌にするようにした。

今、80点くらいの診断が下った内容になっている。

豚肉ばかりであったが、鶏肉にしてみたり、銀鱈にしてみたり。イカも試した。メインのたんぱく質を何からとるか。肉食はどうなのか、という考えもある。せめて、鳥までかなとか、魚までかなとか。

1000円以内で納まるような食材にしている。妥当な金額のように思う。

薬膳鍋という本を読み、薬膳として使われてきた野菜や薬味などを意識しはじめる。

1日一食であれば、50代男性が1日に必要なカロリーが、鍋の中にちょうど全部入っていれば良い、という理屈になる。汁まで飲んで、ちょうどいい。

そのような究極の鍋への試行錯誤が続いている。


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