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Vol.81:過去世における父と母と息子の時空を超えた再会

「地球神ガイア」と出会った翌日の夜、「尚泰久エクコ」に「地球神ガイア」御一行が会いに来るという流れに案の定なった。

レンタカーで御一行3人がたづねてくる。3人と思いきや、偶然の出会いの女子2人も何故かついて来るという。こういう現象も多い。石垣島の女の子と内地から来た女子。着いてくる事になった経緯を聞くが、もう1mmも頭に入ってこない。

近くまで来たというメッセージが来たので、外に出て車の誘導をする。車から降りた時にはすでに「地球神ガイア」と「マヤ神官カオリ」はエネルギーを感じ取り、鳥肌出まくりで、大騒ぎしていた。「地球神ガイア」は、「やばいやばい、泣いちゃう」と乙女のように感極まっていた。

こんな現象を初めて見る私。つられて鳥肌が出まくるのだ。
もはやホラーのレベルである。

「尚泰久エクコ」の玄関の扉を開く。感動の、時空を越えた御対面であった。
熱くハグしあう3人。

琉球王朝の実質初代国王である「尚巴志」。その5男とされる6代目国王「尚泰久」。この2人の御対面は理解していた。お付きの女性「マヤ神官カオリ」の詳細は分からなかったのだが、どうやら、部屋に入るなりどっしりと座り貫禄が突然増してきた。改めて聞いてみると、「尚巴志」の正室であるという。つまり「尚泰久」のお母さんではないか。

お父さん、お母さん、息子の対面であったという事がようやく分かったのだった。

3人は、不思議と顔立ちがそっくりであり、「尚泰久エクコ」も、普段よりは、やけに素直な感じだった。両親の前で緊張する息子、という感じにも見えた。

不思議なもので、一旦エネルギーの循環が行われると、もう充分らしくそこまで会話しなくても良いらしい。それぞれがマイペースでその場を楽しんでいた。
生き別れの親子の対面を想像していたのだが、そういうものでもないようだ。

帰り際にまた熱いハグを交わし、記念写真を撮る。
5次元的にいえば、両親と息子の写真が撮れたであろうが、3次元的にみれば、
ほぼ同世代のオジさんとオバさん2人という絵面であった。

続く。

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虹の森の国
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