おぎゅろだ

おぎゅろだ と申します。 自分なりに、いろいろなテーマで考察をしていきたいと思います。 時々、難しい問題もテーマにしていきます。 よろしくお願いします。 https://twitter.com/penseuragrod

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最近の記事

「ピザ」と「ピッツァ」は同じである

「ピザ」と「ピッツァ」 以前にTVを観ていた時の話である。東大卒でクイズ王などと称する伊沢君が何かのクイズ番組に出ていて、「ピザ」と「ピッツァ」は別物であるという説明をしていた。「ピザ」はアメリカ発祥でオーブンを使用し、「ピッツァ」はイタリアのナポリ発祥で石窯を使用するものらしい。   だが、私は一様に「ピザ」としか言わない。メニューに書いてあって、注文に誤解がないようにするために文字の表記通りにやむを得ずに読むことはあるかもしれないが、基本的に「ピザ」という表現で十分だと

    • 食い逃げ

      爆笑問題カーボーイ 毎週火曜の深夜には、TBSラジオで『火曜JUNK 爆笑問題 カーボーイ』がやっている。2010年の放送になるが、爆笑問題の田中裕二さんが荻窪のラーメン屋で食い逃げしそうになったという話を二人でやっていた。 田中さんはラーメンを食べ終わって、「ごちそうさま」とって言って店から出た。店の前に停めていた自転車に乗ろうとすると店員に声をかけられ、まだお代を頂いていないと告げられる。田中さんは申し訳なさそうに謝って1000円を払った。自販機を置いている店も多く、

      • ギャンブルは儲からない

        カジノ族議員たち 族議員たちがカジノ誘致で用意する理由付けは、外国人観光客やインフラ整備、雇用などによる経済的効果を挙げている。なんともうさん臭い感じだ。外国人を引き合いにしているが、日本人がカジノに行きたがらない訳がない。一発勝負を思い浮かる日本人たちをいったいどう思っているのだろうか。 ギャンブルは回収される ギャンブルはほとんど儲からないようにできている。一般的に興行側(胴元)というのは多額の設備投資をして、従業員に給料を払って、お客さんにもそこそこ儲けさせて、そ

        • カマキリという生き物

          カマキリに感じた恐怖 私は畳の上で扇風機を浴びて寝っ転がっていた。網戸の外側にはウスバカマキリがしがみついている。気になって起き上がり、手で軽く網戸を叩いてみた。振動を与えれば、カマキリが慌てて動き出すと思った。だが、カマキリはカギヅメでしっかりと網の目しがみついている。私はそいつの胸部のあたりをめがけて指先で網戸を強くはじいてみた。だが、全く離れようとしない。網戸を指先で何度も強く弾いてみたが全くひるむ様子はなく、自分の居場所としてしがみ続けていた。私は再び畳の上に寝っ転

          動物たちは窒息を知っている

          オオタカは窒息を知っている 以前にTVで観たが、川原の上空を舞うカラスの集団に子供のオオタカが近づいていった。大柄なカラスたちはオオタカに体を寄せると、順番に蹴りを入れて攻撃をした。オオタカは小柄の割に力強く、ぶつかってくるカラスたちにひるむことはない。 オオタカは、近づいてきたカラスの一羽に鋭い爪を向けて飛びついた。2羽は宙で絡みながら落下し、川面に着水をするとそのまま取っ組み合っていた。体の大きなカラスに対して、子供のオオタカは冷静で力強い。水面で暴れるカラスの体の上で

          動物たちは窒息を知っている

          納豆のカラシとタレに順番はあるの?

          納豆へのこだわり 以前に『アッコにおまかせ!』という番組を見ていた。テリー伊藤さんがゲストで、納豆に入れる「カラシ」と「タレ」の順番について語っていた。「カラシ」と「タレ」を一緒に入れて混ぜるのは邪道らしい。正しくは「タレ」を先に入れて納豆と混ぜて、その後で「カラシ」を別に入れるのが正しいやり方だという。いきなりに「カラシ」をまぜて均一にさせるのではなく、「カラシ」の量を選んで可変的に味を楽しもうということらしい。随分と面倒くさいことを言う人だと思った。 人によっては納豆

          納豆のカラシとタレに順番はあるの?

          「ご飯」はどこに置くべきか

          弁当箱でのご飯の位置 以前にTV番組で、弁当箱では「ご飯」と「おかず」の配置をどうすればいいのかというのをやっていた。どこかの流派が監修しており、「左上位」の伝統により「ご飯」が左側で、「おかず」が右側(右上主菜・右下副菜)であったと思う。あまりよく覚えてなく申し訳ないのだが、私としては持ち上げない弁当箱の「ご飯」が左側にある必要はないだろうと思った。 一般的に和食では左側に「ご飯」を置き、右側に「汁物」を置いている。「ご飯」を食べる際、右利きの場合には右手で箸を持って左

          「ご飯」はどこに置くべきか

          残念な「コロッセオ」や「ピラミッド」の想い

          コロッセオ 以前に、イタリア・ローマ旅行で「コロッセオ」の遺跡を見に行ったことがあった。「コロッセオ」はローマ帝政期の円形闘技場で、剣闘士と猛獣の戦いなどが行われた場所である。遺跡を見て感動したと言う人たちがいるが、映画『グラディエーター』の闘う場面なんかを想像して興奮をするのだろうか。私は想像力が乏しいのか、カメラでお決まりの写真を撮っただけで、地味な土色の壁面にすぐに飽きてしまった。 エジプト 私はエジプトに行ったことはない。かつては行きたいと思っていたが、具体的に

          残念な「コロッセオ」や「ピラミッド」の想い

          川の風情

          海なし県 私の住んでいる埼玉県は海なし県と言われており、海がない。だが、そのことを今までに残念に思ったことがない。もし、私の家がある南東部まで東京都の中に入れてしまえば、都内だから海があるという話になる。距離ではなく、都と県の線の引き具合で海があるかどうかという話でしかない。海に行きたければ、電車に乗って東京でも千葉でも神奈川にでも行けばいい。 海でも川でも 海の近くに住んでいれば、海水浴やサーフィン、海釣りなどを気楽に楽しむことができるだろう。せり出した崖や木々の多い

          おしりを拭く話

          「月曜から夜ふかし」という番組 先日、某動画配信サービスで「月曜から夜ふかし」という番組を観た。(2021年4月26日放送)トイレでお尻を拭くのに前から拭くのか後ろから拭くのかで人により分かれるという話だった。調べによると、男性の3/4が後ろから拭いているらしい。司会のマツコさんは前から拭き、村上君は後ろから拭いているという。 少数派であった自分 ちなみに私の場合は前からであり、マツコさんと同じ男性1/4の少数派ということになる。前から拭く私にとって後ろから拭く行為は慣

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          死に際はどうだろうか?

          死は誰でも平等に訪れる。早いか遅いかで不平等という話もできるが、それでも必ずやってくる。一度死ぬと、もう二度と生き返らないのだ。自分に割り切る覚悟などできるものなのだろうか。 死の判定人の死亡は医師が判定をしている。「心拍の停止」、「呼吸の停止」、「瞳孔反応の消失」の3つを確認する。心臓が止まり、呼吸もなく、黒目に光を当てても瞳孔に変化が見られない状態である。それが一定時間続くと、死と判定がされる。 告知された心の変化死を告知された患者には、心に一定の変化が見られるという

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          人を嫌うとは何だろうか?

          嫌な奴は常にいるものだ。職場でも、電車の中でも。そんな時はこう考える。目の前の嫌な奴は、昔の嫌な奴を忘れさせてくれる。 かつて『嫌われる勇気』という本があった。今でも本屋で売っているのかもしれない。他人に合わせてばかりいないで、嫌われることも恐れずに自由に生きていこうという内容だったと思う。嫌われる状況でも自分の態度を示していくというのだ。 一方、嫌う側にだってあからさまに相手に嫌いという態度は示しにくいだろう。嫌う側にだって勇気が必要だったりするはずだ。 福沢諭吉は『

          人を嫌うとは何だろうか?

          オニヤンマに襲われた日

          小学生の時、夏休みで新潟の祖母の家に遊びに行った。山の中腹にある茅葺きの大きな家だった。隣接する森からセミの鳴き声がけたたましく響いている。 私は部屋の隅で扇風機を回していた。中央のフレームに穴が開いており、指先でその旋回を抑えることができた。特にやることもなく、退屈な夏休みを扇風機の羽を止めることでやり過ごしていた。 そんな時だった。天井を見上げると、大きなトンボが飛んでいた。オニヤンマだった。オニヤンマが家の中を勢いよく旋回していたのだ。 私は興奮して立ち上がり、ト

          オニヤンマに襲われた日

          食人とは一体何だろうか?

          自分たちの目の前から、食料が無くなることはあるのだろうか? 地震や災害などによって都市の流通が止まってしまうことはある。人々は買占めを行い、店の棚から食料が消えてしまう。それでも、食べ物が無いのは今だけだろうとやり過ごす。だが、次第に空腹感が増してくる。このまま食べないでいられるだろうか。苛立ち始めた人々が店員に文句を言っている。 多くの人々が空腹で騒ぎだした。自分に食べものが回ってくるとは思えない。どこへ行けば食べ物が手に入るのか。田舎だろうか。電車は動いておらず、車が

          食人とは一体何だろうか?

          自然エネルギーは地球に優しいのだろうか?

          「エジプトはナイルの賜物」とは、ギリシャの歴史家ヘロドトスの言葉である。ナイル川の運ぶ沖積土によってエジプトの土地はつくられた。ナイル川が運ぶ肥沃な土のおかげでエジプトの文明が築かれたのだ。 エジプトは乾燥地で雨がほとんど降らない。ナイル川は元々、洪水を定期的に起こして農作物へ肥沃な土をもたらしていた。人々はナイル川沿いの土地に住み、その恵みに頼って生きてきたのだ。 だが、アスワンハイダムなどの建設によって海水が逆流するようになってしまった。下流域のカフルシェイク県では

          自然エネルギーは地球に優しいのだろうか?

          ヘラクレスオオカブトと出会う最高のシチュエーション

          ショップに行けば、カブトムシやクワガタなどが買える。小さなケースにはおがくずと小枝が入っており、あと昆虫ゼリーを入れれば不自由はない。 幼少期に森で捕まえた経験のある人は残念に思うかもしれない。カブトムシやクワガタというのは森の中で出会うものだと。 今では日本の甲虫だけではなく、ヘラクレスオオカブトまでホームセンターなどで買える時代になった。世界最大の甲虫、ヘラクレスオオカブトである。(以下、ヘラクレス) ヘラクレスは中央アメリカから南アメリカの熱帯地域に広く分布している

          ヘラクレスオオカブトと出会う最高のシチュエーション