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資本主義社会に興味がない、ということに気づいた
私がなぜ労働が嫌いなのか?
ずっと自分自身で自問してきました。
一応の理由としては日本の労働環境がオワコンであると思っていました。
けれども、もっと根本的な問題、そもそも資本主義社会に興味がないというのが、労働嫌いの原因だと、今日気づきました。
資本主義社会とは雑にざっくり言うと、金を稼ぐことが正しいとする社会。
たくさんの金を持っている人はほしいものが買えたり、旅行に行けたり、高い飯を食えたり、タワマンに住むなど、様々な選択を持つことができます。
だから、大企業に就職したり、官僚になるということが資本主義社会では圧倒的に有利になります。
そして、勤めている組織で身を粉にして働くほどに多くの収入を得ることができる。
かくして資本主義社会の勝者になれるのです。
加えて、多くの金を稼ぐことで自分の名誉欲を満たすこともできます。
金を稼ぐほど周囲の人から「すごい!」と言われる頻度が高くなります。
ゆえに、名誉欲を満たしたい人にとって資本主義社会は最高なんですよね。
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