政治とカネを考える
政治家は選挙が終わったら選挙の事を考える。
政策より次の選挙。
それ、本当にやりたい事?
本当は政策をやりたいのだ。政治家だって。
アホみたいに手間とカネを掛けないと、次の選挙に勝てない。勝てなければ、やりたい政策が出来ない。だから、と言う。
だから裏金集めを公然とやる。周知の事実。
政党交付金を貰いながら、パーティで現金を集める時点で怪しさ満点。
派閥の問題? 関係ない。
報道は持たされた提灯ぶらさげて、寝ぼけた事を言っている。
違うでしょ。
そう思うなら選挙制度を変えないと。
カネのあるやつがTVCMをやって、
大量のDMやテレアポ、
事務所も方々につくって、
大量の私設秘書雇って、
そして持ち出しで接待して
影響力のある人に会いまくる。
調査、根回し、そして懐柔。
たっぷりカネを掛けて。
こんな候補がいる中、自転車で回っている人は当選できるのか?
強者がさらに強者を応援し、強者だけが生き残っていく。
弱者は弱者のままでいろ?
まったく政策で戦っていない。
まるでF1カーと軽自動車が、おなじサーキットでレースしてるみたいだ。公平性ゼロ。こんなおかしな選挙活動を許し続ければ、そりゃ選挙の事しか頭にない政治家ばかりになるわね。
そこで提案。
中選挙区連記制にする。
これは同一選挙区で複数名の候補に投票できるという仕組み。
与党と野党に両方投票できる。
小選挙区1人区が腐敗の温床だからだ。
それから選挙は公費でしか活動できない様にする。
街宣車は一所懸命回っていいけど、
TVCM、DM、テレアポ、禁止。
自分のHP以外にネット対策をしたら不正とみなす。
政策はポスターにQRコードをつけて公費で公的動画配信。
公民館でも同じ政策動画が観れる。
公民館にチラシとPC置いて、サポートする人を置く。
候補者は選挙区の公民館を全部回る事を義務化する。
ちゃんと政策演説を、目の前でする。
なんなら質疑もしてもらう。
これまでの悪習を一掃しないといけない。
強者は話をすりかえて悪事をごまかし続ける。
恥を知りなさいよ。
自分のためにも、選挙区改革はしてほしい。
今のままでは有権者はあなた方をもう応援できない。
ま、カネや利権に群がる民がいるから、政治が腐るんだけどね。