令和4年2月16日の昼飯
本日、食したカップラーメンはこちら!
徳島製粉
「金ちゃんヌードル」
だぁぁぁぁぁぁ!
早速! いただきます!
はぁ、あったかぁい~
ただいま窓の外を見ながら、ひとりラーメンをすすっております。
というのも誰も私に話しかけてくれないのだ。
そんな私は、ただいまひたすら反省中!
というのも、バレンタイン当日、誰も私にチョコをくれなかったのだ。
だから……
だから……
次の日、スーパーで売れ残って大安売りをしているチョコを大量に買ってきては、女の子達に配って回ったのである。
汝! 欲するのなら! まず与えよ!
チョコをくれないのなら、こちらからチョコを配るべし!
「これ『売れ残り』のチョコだけど、どうぞぉ~♪」
受け取る若い女の子。
なぜか無言……
……どうちて……
いやさ、そこはせめて「ありがとう」ぐらいは言おうよ。
俺、何か悪いこと言ったかなぁ?
そんな気はないんだけどなぁ~♪
ほら、子供がいるおばちゃんなんか「もっとくれ!」って、嬉しそうにがっついてきてるじゃないですか!
というか、お前が全部取ってどないするんや!
そんなに子供おらんやろ!
ということで、本日は反省中!
反省だけならサルでもできる!
ウッキッキィー!
でもって、今日は「チョコ」つながりのお話を!
エピソード0 Lv1のモンスターしかテイムできないと言う理由で追放されたが、どうやら俺はモンスターを進化させることができるようでスライムが幼女になっちゃた、でも、俺のパンツを下げるのやめてくれ!
実技に至っては絶望的。
魔法は、長々と連なる詠唱をつまってしまい、まったく発動しない。
要は記憶力がないのだ、記憶力が。
仕方ないので、教師が幼稚園児用の魔法を教える。
「炎よ出でよ!」
指先から小さな炎が出た。
それで、きゃっきゃっと喜んでいる。
可愛い……
教師も仕方ないから、進級試験にサインする。
はい! 合格!
何に使うねん! こんなもの!
剣技……剣技はねぇ……
まず、練習用の鉄の剣が重たくて持ち上げられないのよ。
スプーンより重たいものは持ったことがないんだってさ。
仕方ないから、王国中の道具職人かき集めて、貴重なミスリルふんだんに使ってさ、それでも、まだ重いから、魔法を道具に刻みこむ。
ハイ完成!
鳥の羽よりも軽いレイピアができましたとさ。
そのレイピアで剣技の練習するわけですよ。
でもね……そんな姫様にガチで打ち込める奴なんて、いやしないですよ。
姫様がレイピアの先でちょこんとつつくと、わざとらしく皆、倒れるの……
「や……やられたぁ……」
その横で、姫様、きゃっきゃっと喜んでいる。
可愛い……
まじ可愛い……
はい! 合格!
教師も進級試験にサインするしかないよね、人生かかってるんだから。
まぁね、ここまでだったら可愛げがあるのよ。
守ってあげたいって思えるもんね……
問題は、性格。
これが、悪魔的。
アホのくせに、どんだけ上から目線やねん!
完全に俺様!
自己中の塊。
まぁ、だれも止められないから仕方ない。
調子に乗ったアリエーヌ姫様、何をトチ狂ったのか知らないが魔王を討伐するためのパーティ結成するんだってよ。
名前は【チョコットクルクルクルセイダーズ】!
廊下の壁に、参加者募集のチラシを自らが黙々と貼っている。
慣れないせいか、もたもたする姿が意外に可愛い。
なにがクルクルクルセイダーズだ!
お前の頭がクルクルパーだ!
チョコットどころか、かなりのクルクルパーだよ!
バカじゃないか!
だれがそんなパーティに参加するんだよ!
って思ったら、もうすでに列をなして並んでやがる。
どいつもこいつも、姫様にそんなにごまをすりたいのか、率先して参加希望を出しやがる。
お前ら……プライドはないのかよ。
まぁ、よく考えたらこれ、姫様の冒険ごっこだもんな。
危険なんかあるわけがないか。
それどころか姫様と近づけば、将来、学校を卒業した後の士官にも有利だし。
でも、それを見たアリエーヌ姫様からの仰天のお言葉。
「愚か者ども! お前たちごときがワラワのパーティに参加できるとでも思っておるのか!」
だってさ! だったら、募集なんてすんなよ!
それで決まったパーティメンバーが、俺を含めて四人。