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令和4年3月21日の昼飯

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本日、食したカップラーメンはこちら!

日清のどん兵衛
「スタミナ豚ニンニク醤油うどん」

だぁぁぁぁぁぁ!

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早速! いただきます!
まずもって、一口食べて笑いが出た!

もうねすごいの!
なにがって?
にんにくの香り!
カップにお湯を注いでいる時からにんにく香りがプンプン。
もの凄いにんにくの匂いです!!

残り僅かなスープの奥底。
カップの底に白い粒がまるで砂つぶのようにたまっております。
その量、大さじ一杯! いや、一杯半か?

もしかして、この白い粒つぶ……これ全部にんにくか?
まさに今、俺の目の前に、にんにくを細かく刻んだものが大量に沈んでおります。

箸ですくって食べると確かにニンニク。
ニンニクのみじん切りでごわす!
お口の中がニンニクくせぇぇぇぇ!
というか、この量、マジで凄いですけど!

にんにく好きにはこの量はたまらんが、ニンニク嫌いにはこの量はもっとたまらん!

かといって味は、悪くない。
悪くないのだが……
なんかまとまりがない。

そう、いうなればお口の中が妖怪大戦争や!って感じです。
にんにくの自己主張が強いこと!
それとうどんの味がミスマッチ!
それぞれの個性は旨いはずなのに、全く相容れてない。

旨いような……うまくないような……
にんにくが後を引いてまた食べたいような……食べたくないような……
まさにそんな感じのお味です。

という事で「お口の中が妖怪大戦争や!」つながりのお話を!
って、マジで現実に、ここまでのフルフレーズを使うとは思ってもみなんだ!

KACをジャックします!③

 ダメ! 絶対! パクリはダメ!

 という事で、前回同様にグルメ記事でも書くか!

 超ぅ目玉! 頑固おやじのカラダ一体!丸ごと煮込み!
 豚で埼玉! いや東京? ゲゲゲぃの鬼太巻き!

 ピコーン!
 俺の数少ない毛髪が、突然何かに反応してまっすぐ直立しやがった!

「父さん! ヨウキです!」

 最近、だんだんと春めいてきましたね。
 ついつい寝過ごしちゃって髪の毛も寝癖で凄いことに……
 って、ちゃうわーーーーーーいッ!

 どうやら俺の第六感が、何か危険なシグナルを感じとっているようだ。
 確かに、土足では踏み込んではいけないようなところに、ズカズカと入り込んでいるような気が……しないでもない。

 アニメ界、映画界、音楽界……感じる人には感じるのかもしれない。
 いや! そんなことはないはずだ!
 俺は、ただただ孤高にグルメ小説を書こうとしているのだ。
 うっそで~す

 ピンポーン!

 だれやねん!
 こんな時に呼び鈴押すやつは!
 俺は今、KACの原稿を書いていて忙しいねん!

「N〇Kなら帰ってや! ここは埼玉やで!」
「N〇Kなんばグランド華菊からのお届け物です~❤ というか、埼玉に喧嘩うっとんかワレ!」

 いや……そんなわけでは……
 ただ、前文との語呂がいいかなって思っただけでして……
 別に他意は全くございません。
 埼玉の方、気を悪くなさったらごめんなさい。
 ググってみると残念ながら埼玉に住んでいたとしてもN〇Kの受信契約義務はあるようでした。

 ワタクシめのこの「はだ色カンカン坊主」を深く下げてお詫びもうしあげます。
 ごめんなちゃい!
 って、髪ないやん!

 ガチャリ!

 ばきっ!
 ほげぇぇぇぇぇぇぇ!

 蘭華「くそ作者! ここはうちらがジャックしたって言うたやろが!」
 作者「でたな妖怪、幼女娘!」

 ギラリ!
 蘭華「何か言った?」
 蘭菊「何か言いました?」

 作者「いえ何も! ちょっと前段で尺を使いすぎちゃったかなって思ったので、ただちょっと急いで巻いてみただけでごじゃいますです……」

 蘭華「分かったんなら、はよ出ていき! 今回もココはうちらのもんや!」
 蘭菊「そうですねぇ~、もしここにいらっしゃるようなら、この原子力で発電した電気を体内に通電しちゃいますよぉ~❤ どんな輝きを見せてくれるのかなぁ♪ 楽しみぃ~」

 作者「ひぃぃい! それだけはご勘弁を! お二人にお任せします! という事で、私は退散!」

 蘭華「ちょっと蘭菊……それ、第一世代炉っ! 勘弁して!」
 蘭菊「蘭華ちゃん……第一世代のチェルノブイリ原発が大変な時に、よくそんなことが言えるわね。マジでつぶすわよぉ~」 

 蘭華「潰す相手が違うわよ!」
 蘭菊「ハッ! 私としたことが……つい、気になっている時事問題を……」

 蘭華「……ところで、この太巻き何?」

 蘭菊「蘭華ちゃん、知らないの? これが有名なゲゲゲぃの鬼太巻きよ!」
 蘭華「今回はちょっとまともそうね」

 蘭菊「当然じゃない。魔人国の食べ物んだから!」
 蘭華「また、魔人国かい! 聖人世界の食べ物もってこんか~い!」

 蘭菊「はい! 蘭華ちゃん! パクっ!」
 蘭華「モグモグ……」

 蘭菊「どう? 蘭華ちゃん、お味は?」
 蘭華「モグモグ……」

 蘭菊「……なんか顔がどこかの大統領みたいにしかめっ面になっているわよ」
 蘭華「だって……お口の中が妖怪大戦争なんや……」

 蘭菊「どういうこと?」
 蘭華「なんかこの太巻き、豚肉やら鶏肉やら多種多様な具材がいっぱい入っているんだけど、それが、絶妙にマッチしてないんや……それぞれの具材が、それぞれに自己主張して、全く相容れる気がないんや……」

 蘭菊「お互いを理解する、いや、理解しようと思うだけでも争いごとって無くなると思うんだけどね……」

 蘭華「今、現実に起きてしまったものは、もう後戻りはできやしない。少しでも早く収まるようにみんなが協力して頑張るしかないと思うんだよね……」

 蘭菊「すご~い! 蘭華ちゃん、なんか清濁併せて呑み込める大人になったね!」
 蘭華「いや、口の中の大戦争を収めるために、一気にゴックンしちゃっただけだけどね」

 蘭菊「もしかして、ゲゲゲぃの鬼太巻きの話?」
 蘭華「そうよ。それ以外に何があるの?」

 蘭菊「いや……蘭華ちゃんに期待した私がバカだったわ」


 KACをジャックします!③ より

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