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令和4年3月9日の昼飯

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本日、食したカップラーメンはこちら!

マルちゃん
「ごつ盛り コク豚骨ラーメン」
麺90g 大盛(当社比)

だぁぁぁぁぁぁ!

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早速! いただきます!
うん、やっぱりごつ盛りは、お昼の友ですね!

しかし、最近、物価の上昇を身近に感じるようになってきた。
私の周りではカップラーメンの値段が、軒並み10円アップしているのだ。

そもそも、安売りのラーメンしか買わない私。
10円の値上がりは1割以上の値上がりに相当するのである。

コロナで疲弊し、物流が停滞。
まぁ、ここまでは何時かは回復するだろうと、楽観視しておりました。

し~かぁし!
ロシアのウクライナ侵攻。
それにともなう物価上昇! これは想定外だった……
そして、なにやら隣もきな臭い……
もしかして、これはほんの序の口なのかもしれない……

なら、今から大量のカップラーメンを買いこんでおこうかな……
100個ほど買っておけば一日2個食べるとして50日か……
やっぱり730個は欲しいな……

いや、うるう年の事を考えて732個かな……

これだけあれば、何か事があっても1年籠城できる!

ということで、ストック用のロッカーの購入を申請するか。
「ロッカー買ってください!」
「ダメ!」
えっ!? 却下?
即! 却下?
少しも検討することもなく却下ですか?
ちょっとは悩むフリぐらいしようよ~♪

クソ! 有事の際には、お前たちにはカップラーメン絶対に分けてやらんからな!


という事で、今日は「ゆうじ」つながりのお話を!

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク10+なろう35合計45万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。

 道具談議《だんぎ》に花を咲かせている二人の間に、ビン子が、肩を怒《いか》らせながらズカズカと割って入ってきた。

「二人とも運んでよ!何で私ばっかり運ばなきゃいけないのよ!」

 腰に手をやり、怒り心頭《しんとう》のご様子《ようす》である。それもそのはず、大きな防具や武具は権蔵がひとしきり運んではいたが、大方《おおかた》の荷物はビン子一人で運んでいた。

「すまん。すまん」
笑う権蔵は、慌てて立ち上がり、足でタバコの火を消した。

 間髪入《かんぱつい》れずに、ビン子は権蔵の足を真っ直ぐ指《ゆび》さす。
「そこ! タバコは灰皿に!」

「ハイ!」
ピンと背筋を伸ばした権蔵の顔が引き締まったかと思うと、タバコを急いで拾い上げ、逃げるように家のなかへと駆け込んでいった。

 まだ袋を覗きこんでいるタカトは、おもむろにビン子に尋ねた。
「お前って、神だろ。命の石とか食わないの?」

 ビン子の金色《こんじき》の瞳を見れば神であることは明らかだった。

 怒りの静《しず》まらないビン子は、腕をくみ、足をトントンさせている。
「何でそんな硬いもの食べなきゃいけないのよ!」

 タカトは、やっと顔を上げ、袋を固く綴《と》じ、荷馬車の奥に大切そうにしまう。

「だって神って、生気が切れると荒神《あらがみ》になるってゆうじゃん」

 ビン子は、タカトが荷馬車から降りてくるのを見届け、仕事に戻った。

「ご心配なく。ご飯はちゃんと食べてます」

 タカトは、笑いながら両方の人差《ひとさ》し指《ゆび》を立てビン子を目測《もくそく》する。
「だよな。最近、太ったもんな!」

 ビシッ!

 走り込んできたビン子のハリセンが、バドミントンのサーブさながら、勢いよくタカトの額《ひたい》に振り下ろされた。タカトの目から星《ほし》が時速400キロ超《ちょう》のスピードで飛び出した。

「ただの成長期です!」

 第8話 タカトの心(3)より


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