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【官能コラム】脳と心が生む快楽の共鳴|オーガズムとエクスタシー


育んでますか?美と愛。
孔麗扇パトラです。


Sensual Beauty(センシュアル・ビューティ)
=“官能美”は1日にして成らず。


そう…官能美とはエレガントな野生であり、
品性知性+美意識をたずさえた本能のこと…



エロティシズムの真髄とは…?

秩序という縛りが快楽を生み、知性を扱うからエロティシズムが生まれるのです。

せっかく人間に生まれたなら、見境なく相手を選ぶのではなく、本能的かつ能動的に。でないとただの動物的行為でしかなく、繊細なエクスタシーなど感じられるはずがありません。

表層だけの交わりなら、誰とでも出来る。
それほど味気のないものはない。

唇を重ねただけで、
なんか違う…と感じるでしょう。

心の通う相手でなければね。

私たちが備え持っている本能は、
思っている以上に賢いのです。


肌を重ねることで生まれる親密さ、肉体的快楽以前に、それにより感じられるエクスタシーで心にも潤いをもたらします。

感情的欲求、性的欲求を抑制することは、精神的な成長の妨げにもなってしまいます。自我を解放できることが、第一歩。

お互いを受け入れる思いやりの心、優しさと愛情、多幸感に満ち溢れる交わりこそ真の統合と言えるでしょう。

ここでも陰陽の性質が関わっており、個としても、二人称だとしても、全体の調和を図る(バランスを整える)というようなことです。

男性性がオーガズムを齎らし、
女性性がエクスタシーを導く…

オーガズムとは、肉体的快楽(身体への作用)
エクスタシーは、精神的快楽(脳への作用)

それぞれに、快楽区分(段階)があります。
※別枠で区分けを書きます


脳の感度が高まると、肉体的な快楽に囚われることなく、会話だけでエクスタシーを感じ合うことができます。

それは、愛と信頼に基づく関係の中で形成されます。心の繋がりを感じ、快・感動を共有し合うことで、満たされる感覚が生まれる。この状態に至ることで、自己の境界を超え、一体感や安心感を得られることができるのです。

ただ単に、肉体的な快楽のみを追求するのではなく、心の豊かさも享受できることが理想的なのではないでしょうか。 

それこそが、脳と心が生み出す快楽の共鳴です。

人生の嗜みとも言えるエロティシズムを孕む愛の探究を、ロマンティシズムをぜひ見付けてみて下さいね。

𝒫.

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