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脳内解離

人生に紙とペンと
身を焦す程の情熱さえあれば

生活と芸術を切り離し
書くこと創り出すことの為ならば

自己のすべてを犠牲にするも厭わない

芸術至上主義者であるが故

ある時は恐ろしい程の傍観者であることも
痛烈に自覚し、苦悩しながらも

辞められないのだ
理解者なんて居なかった

私を知ろうとすると
誰もが破滅した

私も傷だらけなのに

替わり、償うように他者を癒す

譲れぬものと
相反するものの共存を求めて

おそらく永遠に…



𝒯.
2023.8.17記

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