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【会計士の視点】4大監査法人からスタートアップへ。未完成な組織を支える、バックオフィスの働き方

こんにちは、ペンマーク広報の市川です。今回はコーポレート部門 部門長 志田さんへのインタビューを行いました。本記事では大学時代に会計士の資格を取得し、4大監査法人で会計監査を行なっていた志田が、不動産テック企業を経て、なぜペンマークに入社を決めたのかをお伝えします。

キャリアステップ

大学在学中にダブルスクールで会計士を目指す

——簡単にご経歴を教えてください。
日本大学在学中にダブルスクールでTACに通い、会計の勉強をしました。新卒で入社した監査法人では、大手不動産を担当し、上場企業の会計監査を行いました。この経験がきっかけで、2社目の不動産テック企業に興味を持ちました。今はもう変わっているかもしれませんが、不動産や会計業界って紙でのやりとりがすごく多いんですよね。「データ化することでもっと業務を効率化できるんじゃないか?」と考え、IT×不動産の前職に惹かれました。また、他社を中立的な立場から監査するのではなく、事業会社側で会計知識を活かして活躍したいと思い、転職を決意しました。

——大学時代に経営学部で会計学を学ばれたのはどのようなきっかけだったのでしょうか?
地元岩手で父が事業をしていたこともあり、元々は経済学部で経営の勉強をしていましたが、大学の講義を受けていく中で、経営学より、より実務的な会計学に惹かれるようになりました。将来的に父の後継者として事業をするにあたり、社会的信頼性が高い会計士を目指そうと、ダブルスクールで資格を取ることを決心しました。社会人が多く、大変刺激を受けましたね。

未完成な組織を支える、バックオフィスの取り組み

——ペンマークでは現在どのようなお仕事をされていますか?
コーポレート体制構築の一環で内部統制の基盤づくりを進めています。コーポレートは、他のチームとコミュニケーションをとって、「ヒト・モノ・カネ」を適切にフィットさせる仕事です。トップダウンで決められたフレームに落としていくのではなく、円滑な事業運営のために今の組織に何が必要か?を日々考察しながらアップデートし続けています。

また、最近だとプライバシーマーク取得のために社労士や弁護士と折衝したり、通常の経理業務周りの対応や税務など幅広く担当しています。大学時代にゼロから会計について体系的に学んだ知識が実務でも役立っていますね。

一日の流れ

——ペンマークへの入社の決め手は何でしたか?
1つ目は、管理部門全般を統括できるポジションがあった点です。前職までが経理職のみだったため、経理・労務・総務・法務を体系的に担当でき、会社の全体像を把握することで、より経営に近い立場から会社を支えられるところに惹かれました。また労務を変えると経理にインパクトがでるなど、経理・労務・法務・総務は密接に絡み合っています。視点が増えることで、自身の成長にもつながると考えました。

2つ目は、「大学生向けの時間割アプリ」というサービスそのものです。特にSNS機能においては、TwitterやFacebookなど他のSNSにはない、同じ大学の学生限定のコミュニティなので大変魅力を感じました。もし大学時代に『Penmark』のようなアプリがあれば、ダブルスクールをしながらでも、より効率的にキャンパスライフを送れたと思います。

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——入社してから発見した、ペンマークの魅力はありますか?
全従業員の3割が学生というのは驚きました。1社目の監査法人も2社目の不動産テック企業もどちらも自分より年齢が高い人が大半で、10歳以上離れているのが普通でした。まさか社会人になってから10歳年下の学生と働くとは思いませんでしたね。

学生のうちから社外の人と折衝したり、大手外資系企業と協賛して企画を実現したり、社会人になってからも通用するスキルを得られる点が魅力だと思います。ペンマークのValueの一つに「Student First」がありますが、実際にアプリ以外のサービスも含め、学生の声を大切にしている印象があります。

——今後ペンマークではどのように活躍していきたいですか?
今後は、前職や会計の知識を生かして、効率的で生産性の高い社内整備を進めていきたいです。3月に入社してから半年間でクラウド請求書受領ソフトバクラクのツールの導入や、その他バックオフィスの業務改善を行なってきましたが、まだまだ改善点は無数にあります。

社内整備を進めることで、社員やインターン生がそれぞれの分野で最高のパフォーマンスをできるようバックオフィスから支えていきたいと思います。

また徹底した予実管理を行うことで、ビジネスとしての可能性も高まります。予算と実績を定量化し、差異分析を適切かつ効率的に行うことで組織の成長に大きく貢献できるよう、一層力を入れていきたいです。

持ち前のシュールなお笑いセンスで社員を爆笑させる志田さん📸

現在ペンマークでは、志田さんが部長を務めるコーポレート部門でも労務担当の方を募集しています!この記事をみて、興味を持ってくださった方は、以下サイトまたは【ichikawa@penmark.jp】までぜひお気軽にご連絡ください💐


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