2歳男児は約束を守れる(2024/10/16)
これはあまりに当たりまえなのだけど、ふたりの子どもたちは、各々しっかり別の人間だ。だから適切な接し方もそれぞれまったく違う。好きな遊びも、好きなテレビ番組も、好きなキャラクターも、好きな食べ物も違う。2人まとめて見なきゃいけないことが多いけれど、できるかぎり一人ずつに対する解像度は高い状態で接したいなと思う。
自分のなかでさいきん言語化できたところとしては、娘(4歳)は「◯◯をやったら△△ができるよ」といったように、やったことに対してご褒美をあげるように言うとすんなりやってくれる。でも息子(2歳)はこれだとあまり納得しない。
息子の場合は「△△をやったら◯◯をしてね」と、こちらが先に要求を飲んであげると、そのあとはこちらの言う事をちゃんとやってくれる。きちんと約束を履行してくれる。
上記はもちろん「いつもそう」というわけではない。気分によって逆だったり、何をやってもだめだったり、えらく素直だったりする時だとかもある。人間だからね。そりゃあもう。
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近々「あなたのショートショート(あなたのお話を小一時間きいて、それを基に短い小説を書くよ。というサービス)」のページの改修を考えているのだけど、それに際して「お客さまの声」的なものを掲載したいと思い、過去にご依頼くださった方々にSNSを通して呼びかけてみたところ、数件のリアクションがあった。
なかにはご利用から約6年も経っている方もいて「書いていただいた小説は今でもたまに読んでいます」と言っていただけた。そのメッセージを見たのは外出先だったのだけど、あんまりうれしくて思わずニヤけてしまった。自分の作ったものが、自分で思っている以上に大切にしてもらっている。なんてありがたいことでしょう。
「お客さまの声(仮称)」は引き続きあつめていきたいので、過去にご利用いただいた方はぜひお声掛けいただけるとすっごい喜びます。もちろん新規のご利用も大歓迎です。
今日の「これ読んで」
Twitterを眺めていたら「あなたがいないと生きていけない、という相手と愛し合うことは、果たして幸せなのか」という旨の投稿を見ました。それと似たようなことを考えて書いたお話です。
あばうとみー
辺川銀です。ぺんかわぎんと読みます。ぺんぎんが好きです。文章屋さんです。「あなたのお話を小一時間きいて、それを基に短い小説を書きます」というサービス「あなたのショートショート」もやっています。
ホームページ:ねこぺんぎんの絵本棚
ツイッター:@penkawagin
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