【大隅半島】ヒラマサの美味しい食べ方レシピ~「基本のお刺身」からの「しゃぶしゃぶ」~
みなさんこんにちは!
全国4つの半島からペンターン女子おすすめの1品をお届けするオンラインショップ『半島商店』がオープンしてから5日目!
各半島からのおすすめの一品と食べ方をGW期間中1日1コラムお届けする企画も本日が最終日となりました。
今日は大隅半島錦江町から『ヒラマサ』の食べ方をお届けします!
そもそも『ヒラマサ』って?
ヒラマサは、ブリやかんぱちとと並び「ブリ御三家」呼ばれるスズキ目アジ科の魚。市場に出回る量が少ないことから高級魚として取り扱われ、『青背の貴公子』と呼ばれるほど!
運動量が多いことから、身の締まりがよく、さっぱりとしつつもしっかりとした脂のノリが特徴なんです!
大隅半島錦江町では、坂下水産さんが育てた新鮮なヒラマサを、直売所である物産館「ふる里館」でいつでも購入することができます!
エサにはなんと黒糖が入っており、血抜きや締め方に一切妥協しないからこそ、歯で噛もうとするとプリっと逃げてしまうくらい引き締まったコリッコリ感…!
食べたい…早く食べたい…
ヒラマサ「基本のお刺身」からの「しゃぶしゃぶ」レシピ
とにもかくにも新鮮なヒラマサは、まず「基本のお刺身」で味わってください。
切り方は部位によって2通りあります。
①ヒラマサの背側の切り方
全体的にふっくらとしたブロックであれば、背中側の身です。写真のように3~5mm厚さに切っていきます。
②ヒラマサの腹側の切り方
薄く脂ののった部分があれば、お腹側の身です。トロの部分が最強にコリッコリなので、薄いトロ部分だけを切り離し、全部切らない程度に包丁を入れてから切ります。
切った刺身をお皿の外からこんな感じで盛り付けるとテンションもあがります!ヒラマサの上質な脂がてりってり!(私の手までてりってり!笑)
まずは・・・
・王道のわさび醤油(鹿児島のお醤油は甘い!)
・わさび塩
・ごま油&塩
の3通りで飽きるまで食べつくします・・・!!
そしてお刺身に飽きた頃に、『しゃぶしゃぶ』!!!
お好みの具(今回は豆腐・ミニトマト・水菜)を入れたお鍋に、ヒラマサを3秒くらいしゃぶしゃぶ!
大根おろしや山芋、大葉など薬味を入れたポン酢でさっぱりいただきます。
しゃぶしゃぶに飽きたら刺身で!黄金ループで無限に食べれます。
ヒラマサがなくなったら、最後にしてほしいことがあります。
実は「ほんだし」と「薄口醤油」で味をつけておいたお鍋のスープに、しゃぶしゃぶしたヒラマサの「だし」が加わり最強のスープが勝手に出来上がっているので、ぜひ『雑炊』で締めてください!!!
雑炊は、食べ終わったお鍋のスープを一度こしてから、ご飯を入れ(スープに対して少なめに入れるのがポイント!)、溶き卵でふんわり仕上げるだけ!お好みでネギや三つ葉、黒コショウなどかけてくださいね!
ごちそうさまでした!
この流れが簡単で美味しすぎるので、鍋田家では10日に1回このメニューです。
みなさんも、ふる里館のヒラマサをお取り寄せしてぜひ作ってみてくださいね!