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これも贅沢?!大隅半島のおうちごはん

皆さんこんにちは!またまた大隅半島から錦江町です。

半島同盟のnoteでは各半島でのコラムを月2回発信しており、今回でもう4周目になります!
オンラインショップ、半島商店も続々とご注文をいただいており、早速お家で半島の食材を楽しんでくださっている方々もいらっしゃるのではないでしょうか??

半島の食材をお家で楽しんでほしいということもあって半島商店を立ち上げた私たちですが、ここ本土最南端の大隅半島でもコロナウイルスの影響を受けており、自粛期間が続いています。
半島商店ではうなぎや黒毛和牛などをご紹介していますが、私たちもおうちごはんとしてそれらを楽しんでいるかというとさすがに贅沢すぎる食材で、気軽に食べているわけではありません、、、。ですが!ペンターン女子*からすると、日常の食材でも、ものすごく贅沢だと感じているのです!
(※ペンターン・・・半島=peninsulaにI・U・Jターンすること)

ということで今回は、そんな大隅半島の食材(春バージョン)をお伝えします!! 

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「春が来た!」という感覚は、みなさんいつ何を聞いて感じるでしょうか??
錦江町ではズバリ、ジャガイモ、新じゃがです!
柔らかい風や桜などで春を感じるものですが、錦江町ではジャガイモなんです、、!
春になると、いたるところでジャガイモの収穫が行われます。一家総出で収穫作業をしているのを見ると、「あ~また春の時期になったなあ。」と、とてもほっこりした気持ちになるのです。

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そして収穫が終わりの頃になると、「じゃがいもいる??」という言葉、錦江町内だけで1000回くらい言われているのではと思うほどジャガイモが町内に出回ります!米袋にドサっといただくこともしばしばなのだとか、、。

頂いたジャガイモを消費しなきゃ~と、みなさんコロッケや煮っころがし、ポテサラなど、ジャガイモをひたすら消費する日々が始まります。シンプルでおすすめなのが、レンジでチンしてバターをのせる。それだけでもうおいしいのです!

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また、新じゃがと同じ時期に収穫を迎えるのが新たまねぎ!

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皮が薄く、生でも甘いため、サラダでそのままスライスして食べるのが一般的。何のこだわりもない料理ですが、新たまを味わうにはこのまんまのサラダが一番。おかかと醤油をかけるだけでも玉ねぎの甘さが感じられます。

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そして最後は春の食材として外せないタケノコ!
タケノコの収穫は、日光に当たるとエグミが出てしまうので地中に埋まっているタケノコを探します。3月中十ごろから収穫できるのですが、この時期から人間とイノシシとの戦いが始まります(笑)
イノシシの嗅覚は犬と同等かそれ以上に優れているので、土に埋まっている柔らかくて甘いタケノコをすぐに嗅ぎつけ、躊躇なくたくさん食べるのです。しかも鼻先を使って皮もきれいに剥き、おいしいところだけ食べていきます。

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↑イノシシがタケノコを食べた跡。

イノシシのほうがかなり優勢な中、人間が竹山に入ってとったタケノコは、苦労の分とってもおいしい。(私はいただいてばかりですが、、。)
この時期のたけのこご飯はまさに定番です。

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鹿児島は竹林の面積が日本一。この時期はタケノコ料理しか出ないというご家庭もたくさんあるそうです!

ということで、大隅半島の春の食材をご紹介しました! 

こんな状況でも季節を感じる食材が身近にあり、そして知っている人から食材をいただいたり買う暮らしができることは、とてもありがたく贅沢なことだと日々思います。

その時に味わえるものを思いきり味わないとですね!!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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