土まみれ
千葉の森の中に行ってきた。いい天気で、夜になると星が綺麗だった。土のにおいをかぐと、いろいろなことを思い出す。実家の裏は斜面になっていて、一部は畑として耕されていた。そこで父の野良仕事(いい言葉だ)の手伝いをした記憶が蘇った。
土にさわったりするのが本当に嫌いで、畑仕事が好きとか言う人の気が知れなかったのだけど、最近どんどんこの「土とかに囲まれて、なんかしてる感じ笑」のよさがわかってきた気がする。
なんてことのない土でいい。なんてのことのない草がいい。なんてことのない日を、なんてことない虫の声で過ごした。