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2021年プロ野球注目選手 結果

この記事では、私が書いた記事「2021年プロ野球注目選手」で挙げた選手の、今シーズンの結果を述べていきたいと思います。各選手の成績リンクを貼り付けますので、よかったら参考にしてください。

L35 若林楽人(https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/2000070/top)

打率.278、44試合の出場で20盗塁、ライオンズの1番センターとして、ルーキーとしては文句なしの活躍をしていたのではないか。

盗塁王確実なペースだっただけに、怪我が本当に悔やまれる。来シーズンは怪我の影響が出ないことを切に祈る。

M38 高部瑛斗(https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/1900082/top)

プロ初本塁打を放つなど、昨年よりは爪痕を残せたと思うがなかなか結果は残せず。

2軍では盗塁王を獲得、安定の打率3割を打っているだけに、実力はあるはずなのだが1軍投手相手には力負けするか。

M48 中村稔弥(https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/1800054/top)

1軍ではリリーフとして14試合に登板。防御率だけ見ると3.08とまずまずの成績だが、被打率.272で四球も多く、ランナーを背負いながらのピッチングが多かった気がする。

2軍では先発としてゲームを作れていただけに、もう一皮むけてほしい。

F17 伊藤大海(https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/2000079/top)

最終戦で何とか2桁勝利を達成。ルーキーながら侍ジャパンでも活躍し、肝が据わったピッチングを見せた。

個人的に伊藤大海の強みは粘りだと感じる。決して制球が良いタイプではないので、ランナーを背負う場面が多かったが、奪三振能力の高さで切り抜けることができたり、球数100球を超えてもイニング完了まで投げきれたりと、気迫のこもったピッチングが目立った。

B15 荒西祐大(https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/1800100/top)

まさかの戦力外。1軍に1試合も投げる機会がなかったのはかわいそうではあるが、今シーズンのオリックス投手陣は若い投手が先発、リリーフともに台頭し、結果も残した。同型の右サイドはベテラン比嘉が安定感あった。

即戦力として期待された選手だったので、ある程度致し方ないところはあるか…

B24 紅林弘太郎(https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/1900088/top)

10代ショートで2桁本塁打、これだけでスケールの大きさを感じる。バッティング、守備ともに確実性はまだまだではあるが、中嶋監督の我慢の起用で、後半戦、ポストシーズンはチームに欠かせない存在となった。

特に、吉田正尚離脱時に打線中軸を担って結果を残せたことは来シーズンにつながるのではないか。

B31 太田椋(https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/1800098/top)

開幕スタメンでスタートしたが、結果を残せず、ベテラン安達がセカンドで活躍し、出場機会が減っていった。中嶋監督も打率1割台ではさすがに使いにくかったか。

日本シリーズで放った3塁打のような、思い切りの良いバッティングはできるので、今シーズンの経験を活かしてほしい。

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