12.夫の夢とLadiesペンギン
今週の出社はしんどかったです。
ただでさえ休み明け月曜日の出社は気が重いのに、今回は4連休明けの出社です。
その気の重さたるや、普段の2倍、いや2乗といったところでしょうか。
さて、日曜日の夜、ベッドの中で思うのです。
「嫌だなぁ嫌だなぁ。怖いなぁ怖いなぁ。」
と。
「そんなに嫌ならあげるよ。はい、月曜日」
なんて饅頭怖いが如く、世界は周ります。
だがしかし、嫌だという気持ちが強すぎると、地球は一癖ある周り方をしやがるのです。
唯一のんびりしている眠りの中で、悪夢を見せてくるのです。
日曜日の夜から明け方にかけて、僕は嫌な夢を見ました。
「寝坊して会社に遅刻するという夢です。」
「山」と言えば「川」、「開け」と言えば「ゴマ」
古典のような、ある種お決まりの夢です。
僕は、夢の中で思うのです。
「おいおい、こんな夢でオレを脅かそうなんてあめ〜ぜ。」
と。
そして夢の中の僕は言うのです。
「オレはこれが夢だと知っている。舐めるなよ!」
と。
パッと目を覚ますと、まだ朝の3時ごろ。
「ほらな、思ったとおりだ。」
何かに勝ち誇ったかのように、僕は再び眠りに着きます。本当は、こんな夢を見ている時点で、気持ちが負けているということにも気が付かずに。。
どれくらいの時が経っただろうか。
はっと目が覚めると、いつもより高い位置から太陽が僕のことを見下ろしています。
頭はまだ眠っており、状況が把握できない中で、本能的に冷や汗を流しました。
ヤバイ!!壁掛け時計を見ると、午前11時です!
「しまった!!!」
古典的な夢に勝ったぐらいで安心した自分の甘さに腹が立ちました。
急いで社用携帯で、上司に連絡を試みます。
しかし社用携帯のロックが何度試しても開きません。
確かに正しいパスワードを入力しているのに。
やばい。やばい。
焦れば焦るほど、悪循環です。
ようやくパスワードは解除でき、電話をかけようとするものの、電話帳に上司の電話番号がありません。確かに登録してあるはずなのに。スクロールを何度繰り返しても、目的の電話番号がありません。
なんだ。なんだ、これば!
すると携帯の画面に急にポップアップが出てきて
「この携帯は使えないよ〜!」
との文字。
なんで、こう上手くいかないことの連続なんだ。
これじゃあ、さっきと同じ悪夢を見てるかのようじゃないか!
僕が怒りに任せて、携帯を床に投げつけようとした瞬間、全てを察しました。
「や、ら、れ、た、、、、!」
パッと目が覚めたとき、僕はベッドの上にいました。
近くに置いてあったiPhoneで時間を確認すると、まだ朝の6時です。
はぁ。大きなため息をついた後、胸を撫でおりました。
そう、「寝坊して遅刻する夢」2連発です。
全くなんてことしやがるんだ。
そう思っていると、
「お前が、古典的な夢だなんて、馬鹿にするからお仕置きをしてやったんだ!」
僕の目の前で、古典的な夢が、舌を出して笑っていました。
ともあれ、無事に新たな土日を迎えられた今日。
日々の疲れから解放されるべく、妻と2人でステイホームです。
夫婦仲睦まじいと、ステイホームなんて、全くストレスになりません。
妻も、「ずっと一緒にいれるからむしろ楽しい」と言ってくれます。
やれやれ、新婚。捨てたもんじゃねぇぜ。
【今週のハンドメイド紹介】
久しぶりのペンギンキッチンのハンドメイド紹介です!
今回は女の子ペンギンの黒いクラッチバッグです。
刺繍のペンギン達は、ファッション誌の如くお洒落です。。
つまりこのクラッチバックを持つであろう貴方も、ファッション誌の如くお洒落になります!
詳細はこちらをご確認下さい
では皆さん、引き続き宜しくお願い致します!
最後まで読んで頂きありがとうございます!頂きましたサポートは今後記事を書くためのお勉強代、もしくは、ハンドメイド作品の諸費用として使用させて頂きます!