生理が重すぎて低用量ピルを飲み始めた話
二十歳頃から生理がどんどん重くなっていき、勉強に集中できなかったり、仕事中に痛みでうずくまったりすることが増えていきました。また情緒が不安定になるのも尋常じゃなくきつかったです。
18歳の頃にあまりに精神状態がひどく、なにか病気を疑って産婦人科に行きましたが、特に異常はなく、強いて言うなら子宮がまだ小さく、痛みを感じやすいらしいです。
精神状態が悪い件は、心療内科に行ってくださいと言われて、心療内科に行きました。
心療内科では、気持ちを落ち着ける漢方を処方されましたが、飲み続けて3年経っても良くならず、むしろ酷くなる一方で、低用量ピルを飲むことにしました。
スマルナというアプリで医師とチャットで診断してもらい、処方してもらいました。
飲んで1ヶ月間くらいは、副作用で吐き気がひどかったですが、今では慣れて飲み続けられています。飲む前は勝手にピルを飲んでいれば、生理が来なくなるのだと思っていましたが、低用量ピルには休薬期間が設けられていて生理がくるみたいです。
生理前からの腹痛や吐き気、頭痛などは生理始まる2日前くらいからになって、(飲む前は生理がくる3週間前から体調不良でした。)生理がきてからも生理痛や経血量も少なくなりました。本当に楽になり、泣くほど嬉しかったです。
しかし、
前提として、低用量ピルに含まれるエストロゲンが血液を固めやすくなるため、血栓症を引き起こすリスクが高まります。
血液検査の結果で去年の8月にDダイマーという血液中の血栓が溶かされた際に生じる物質で、血液凝固状態や血栓形成傾向を把握するための値を測るのですが、
そのDダイマーが基準値より4倍と、かなり高い値で、このままだと血栓症になる可能性が高く、命にも関わると言われました。
とても不安になりましたね。明日死ぬかもしれないと思ったので、一旦ピルを飲むのを辞めましたが、本当は全く辞めたくなくて、こんなに身体が楽になって幸せな気持ちだったのにまた逆戻りになってしまうことが辛くてめちゃくちゃストレスでした。
気持ちがやつれ果てて、色々ありましたが、今では2ヶ月に一度の血液検査で、基準値に戻っていたので、ピルを再度処方してもらい、
飲み続けられています。
紆余曲折ありながら、精神も人生も落ち着かない日々ですが、生きてこれています。
次回はまだ何を書くか決まってませんが、明日は忙しいので、明後日の投稿になるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。