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「選ばれる理由」を掘り起こす!価値言語化コンサルタントの仕事と成功の秘訣
こんにちは、価値言語化コンサルタントの吉村利恵子です。
あなたは、自分の仕事の価値を一言で説明できますか?例えば、「選ばれる理由」や「他者にはない強み」を明確に言葉にできるでしょうか?実は、この問いに、即答できる人は少ないのが現実です。
わたしも以前はその一人でした。デザインから始まり、補助金計画サポート、そして現在の価値言語化コンサルタントという形に至るまで、ずっと自分の価値を模索してきました。
その道のりで見つけたのは、「誰もが持っているけれど、本人には見えにくい価値を掘り起こす」というわたし自身の得意分野です。
これから、わたしのストーリーと、この仕事に込めた想いをお伝えします。ぜひ最後までお読みくださいね。
背景: デザイナー時代の挫折と気づき
わたしが社会に出て、最初に手がけたのは、グラフィックデザインの仕事でした。
デザインそのものを評価していただける機会も多く、「素敵なデザインですね」と言われるたびに、やりがいを感じていました。
しかし、デザインの美しさだけではクライアントが求める「売上アップ」や「新規・リピーター獲得」といった結果には繋がらないことに、次第に気づき始めたのです。
例えば、あるクライアントの会社案内パンフレット制作のための原稿をいただいた時「この内容では会社の良さは伝わらないし、誰にも響かない」と感じたのです。
そこで、原稿はクライアント任せにせずに、ヒアリングを行い文章化し、時にはサービス内容や集客動線に関してもご提案するようになりました。
わたしが「デザイナー」から「コンテンツを磨く人」へと進化した瞬間でした。
転機:補助金サポートの成功と新たな葛藤
わたしが「補助金の事業計画書サポート」に関わるようになったのは「吉村さん、事業計画書作成の手伝いできる?」と友人に頼まれたことがきっかけです。
これまでのヒアリング力を活かして、クライアントのビジョンや課題を言語化する作業に取り組むと、採択率の高い計画書が作れるようになりました。1年で300件以上のサポートに携わった年もありました。
しかし、やればやるほど、「採択される計画書」と「事業を成長させる計画書」のギャップに悩むようになっていったのです。
「いっときの補助金のためだけではなく、クライアントを本質的に良くする支援がしたい」と強く思うようになり、補助金の枠を超えたサポートを目指すようになったのです。
現在の活動: 価値言語化コンサルタントとしての専門性
「価値言語化コンサルタント」という肩書きは、わたしのこれまでの経験の集大成です。一見、文章を整えるだけの仕事に思われるかもしれませんが、実はその本質は「クライアント自身も気づいていない価値を掘り起こし、売上に繋げること」にあります。
特に無形サービスを提供する士業、コンサル、コーチ、セラピストの方々は、かつての自分自身がそうであったように、自分の強みや特徴を「顧客に選ばれるための言葉」にするのが難しく、苦手に感じている方が多いです。
そこで、わたしのヒアリング力を活かし、彼らの「価値」を見える形にするサポートをしています。
それは、WebやLPやチラシといった広告媒体にとどまらず、高受注率の提案書や、顧客・社員の共感が得られる事業計画書といった具体的な形で表現され、結果的に「選ばれる存在」へと導くお手伝いです。
結び: クライアントの価値を引き出すことの意義
わたしがこの仕事に込めている想いは、「すべての人が、自分の本当の価値を理解し、その役割を存分に発揮する世界を作りたい」ということです。
自分の価値を言葉にするのは簡単なことではありません。でも、それができるようになると、周囲の人たちから自然と「選ばれる人」になることができます。
これからも、わたしはクライアント一人ひとりの価値観にまで踏み込み・寄り添い、彼らが自分の価値を最大限に発揮できるようサポートしていきます。
このブログを読んで、「価値を言葉にする」ことに興味を持った方は、ぜひご相談くださいね。