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わたしが撮った写真が好き
もっとこうやって撮ればよかったとか、画角と背景が気に入らないとか、ピントが甘かったとか色々あるが、自分が撮った写真だもの、全部愛しい。なんか自分の子供みたいな感じ。子供いないけど。
写真は本当に面白くて、同じカメラ同じレンズを使っても、撮る人によって全然違う写真が撮れる。インスタグラムでカメラやってる人は数えきれないほどいるけれど、雰囲気とか切り取り方とか全員違う。誰一人として被っている人がいない。なぜかと言うと、写真はその人自身を写すから。その人の個性が写真に現れるから。
と言うことはつまり、自分の写真が好きということは自分自身が好きということでもある。わたしはわたしのことが好きだ。だから、わたしの好きなわたしが撮った写真のことが好きなのだ。
写真歴浅いとか長いとか(わたしは3ヶ月目)、SNSにフォロワーがたくさんいるとかいないとか関係ない。自分の好きなものを撮り続けて、そんな自分と自分の写真を好きでいる。続けていたらきっと、いつの間にか人にも好きだと言ってもらえる、と信じている。
それからこれはまた別の話なのだが、9月に行われる写真展に出展させてもらえることになった。会場は東京なので、地方住みのわたしはその場に行くことはできないが、たくさんの人に写真を見てもらえたら嬉しい。道草展という名前なので、現在ほんとに道草しながら自分の感覚で撮りまくっている。
わたしが「好きだな」と思う写真を出展して、わたしの写真のことを、ひいてはわたし自身のことを、「好きだな」と思ってもらえたら嬉しい。