ChatGPTの回答精度を"圧倒的に高める"プロンプト【ライターのAI活用術:第1回】
爆発的に利用者が増えているChatGPT。
あなたがChatGPTから自分の望む回答を引き出したいなら、こだわるべきは「プロンプト(入力文)」です。
実はGPT研究所から、回答精度を驚くほどに高めるテンプレートが公開されていることをご存知でしょうか?
というわけで今回は、『ChatGPTに理想的な答えをもらえるプロンプト』とはどんなものなのかについてご紹介していきます。
ChatGPTをうまく使えば、時短や仕事の幅を広げるのに役立つはず。
「まだまだいい回答が引き出せない! 」という人は、この機会にぜひストックしておいてくださいね!
ChatGPTの回答精度を高めるプロンプト
コピペ用のテンプレート
早速ですが、ChatGPT研究所が公開しているテンプレートは次の通りです。
こちらのプロンプトを使って、あなたが知りたいことをChatGPTに伝えてみましょう!
プロンプトの具体例
ここで質問文をうまく作るポイントを一つ紹介。それは「徐々に条件を絞り込むような表現を使う」こと。
たとえば、「就職面接のための準備」について質問する際は、以下のような形式で聞いてみてください!
このように、
と細かく条件を絞ることで、回答内容のズレを最小限に抑えられます。
逆にあいまいな質問「就職面接の準備を教えて」にしてしまうと、
アメリカ企業向けの対策
中小企業向けの対策
面接官としての準備
など、自分が想定していない答えが返ってくる可能性が高まるので注意!
応用編1:アイデア出し
ちなみにこちらのプロンプトは、ブレインストーミングのようにアイデア出しに使うことも可能です。
アイデア出しのときは、
のように、「アイデアを箇条書きで書く」という制約条件を追加すると整理しやすくなります。
ただし、AIによってはデフォルトで出力形式を選べる場合もあります。たとえばBingでは、「トーン」「書き方」「文体」などを指定できるので、こうしたケースでは箇条書きについての制約は不要かも。
ChatGPT以外にテンプレートを活用する場合は、自分でうまくアレンジしてみてください!
応用編2:ChatGPTの役割の変更
そのほかに工夫できる点としては、ChatGPTを別の役割に置き換えるのもアリ。テンプレートでは「コンサルタント」となっていますが、以下のような役割を与えてあげるのも面白いですよ。
ライター
心理学者
マーケター
○○の専門家
以上のように、ChatGPTにどんな役なのかを明示することで、より理想的・専門的な回答を得られやすくなるはず。
今回紹介したテンプレートをそのまま使うと、ChatGPTはコンサルタントとしてあなたにアドバイスを提供してくれます! とくに不満がなければ、無理に変更する必要がないでしょう。
まとめ
ChatGPTをはじめ、チャット系のAIから理想の回答を得るには「プロンプト」が重要です。
今回紹介したテンプレートを使用すれば、回答精度が向上
制約条件を追加することで自分好みの回答が得られやすくなる
ChatGPTに役割を教えると、より理想的・専門的な回答が得られる
テンプレートをより自分好みにカスタマイズして、これまで以上にChatGPTを使い倒してくださいね!
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