宝塚歌劇が大変なことになってる?
今から4年前に、娘の学校のPTAの企画で「宝塚歌劇観賞会」というのがあって、その時の話を含めたマガジンを作った。
noteの内容では2017年の話で、かなり古い内容になる。
私が当時推していたトップ娘役さんは退団し、なかなかチケットは取れず、さらにはコロナ禍で公演中止期間が出た。
私のヅカファン歴は、高3から今まで続き、通算30年になるのではないだろうか。しかも、新婚時代は宝塚市民だったので、市民劇場企画で宝塚歌劇を観賞(市民価格)できた。もちろん抽選でね。
引越し後はなかなか宝塚まで出かけることは難しくなって、ようやく娘の学校のPTA企画で観にいけてファン熱が再燃した。
ところが、推しの娘役さんが思ったより早く退団し、これぞという方が私の中で出てこないので、なかなか積極的に観に行っていない。
ただ、この頃Google砲で、特定のブログが紹介されていて、古参のファンとしては胸が痛くなる話が平気でブログで公開されている。
いわゆる「すみれコードやぶり」だ。
すみれコードとは
劇団の品格を損ない、観客の「夢」を壊す内容は、劇団・劇団員から公表されることはなく、ファンも求めない暗黙の規範である。
例えば、本名・年齢・給料などの現実的内容が禁じられており、宝塚音楽学校の文化祭は、かつてはパンフレットに芸名と本名が併記されていたが、現在は本名のみが掲載されている。
政治・宗教・セックス (3S) などの過激な内容は自粛されている。舞台に登場した、濃厚なラブシーン・下ネタ・政治表現・放送禁止用語に対して「すみれコードギリギリ」といった表現も見られる。
Wikipedeiaより
ファンは、歌劇団生徒(劇団員とは言わない)の私生活に踏み込むことはできず、お買い物で見かけても声をかけたり、サインや写真撮影も求めない。
食事をしていても絶対声をかけてはいけないし、ファンの間では暗黙の掟は多々ある。
トップとなった生徒さんは、結構ストーキングされやすかったし、私生活を探られることは多かった。次期トップもいろいろと探られて予想ネタにはされていたが、「この人だよ」と陰で囁かれていた。
今ではどうだろう?
誰でも情報発信ができるようになり、ブログで平気で「この人が次期トップだ」とかある生徒さんの歌唱力などの評価など、古くからのファンとしては、公にしないで欲しい。
ある程度予想はついているけれど、本当にその人がトップになるかを見極めるのが、古くからのファンとしては楽しみなのだ。
ブログやこのnoteで書いても構わないけれど、やっぱり「夢の世界」というスタンスである宝塚歌劇なので、少しはおいたは控えてねってわけなのだ。
この頃、卒業生などが宝塚の厳しい掟を公表し、歌劇団上層部や音楽学校側の意見が報道されるようになったけれど、これもネットで過去のこと発信できるようになったからだ。
おそらく、今までの宝塚歌劇団や音楽学校のやり方は、時代と逆光しているのかもしれない。
公表されてからどう対応が変わるかわからなけれど、よい方向に改善されて欲しい。
あー、宝塚歌劇。観にいきたいなぁ。チケット代高いけどね。