資格試験は恥ずかしくもなく、より頭の中を豊かにする
昨日(1月27日)に行われたFP(フィナンシャルプランナー技能士)2級試験、あともう少しという点数で不合格とわかった。
試験は学科(マークシート方式)と実技(記述方式)で行われ、試験日の午後5時半に模範解答は公開され、2級以降の実技問題は配点が不明なため、LECという資格取得教育会社のホームページで午後8時から、自己採点サービスをしてくれるので利用して、採点結果を見た。
あとわずか、あとわずか......届けなかった。
ちょうど同じ日に英検3級を受けに行った娘が、「ママ、ちょっと見せてみ」というので、試験問題を見せた。試験問題の中に、自分が答えたものを丸つけしたり、計算式や結果を書いていたので、判断しやすかったらしい。
いろいろと質問をされてわかったことは、
「制度や法律や使う数字はほぼあっているけれど、計算で凡ミスしている」という結果に至った。
計算の凡ミスは、よく注意していたはずだが、緊張したせいかやってしまった。それと、3級正式合格の発表後、すぐに2級の勉強を始めたので、実質3ヶ月しか勉強していない。本当はもう少し時間をかけてチャレンジした方がよかったと思う。
今回の試験は、ひねくれ計算問題と、過去問に登場したことがない問題が出た。もうヤマカンで解答するしかない問題があったけれど、それが正解だったというのもあったので、驚いた。
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twitterではっきり「落ちました」ということを書いた。
普通なら、落ちたなら恥ずかしくて書かないであろうことだけれど、敢えて書いた。隠してもどうしようもないことだし、正々堂々と書く方がすっきりする。私なりの武士道だ。(新渡戸稲造の『武士道』はぜひ読んでほしい)
資格取得について、応援してくれる人もいるけれど、「ライターなんだからいらないんじゃない」という人だっているけど、年齢関係なしで、何か武器になるような資格は持っておいた方が、今後何かの自分の財産になる。
無差別にとるというのも問題はあるけれど、自分のできる範囲で取れる資格をとることは、頭の中に新しい発見と知識が生まれるので、年齢や仕事でわりきらずに、チャレンジしていってみると、面白い。
今回は残念な結果に終わったけれど、悔いなし。
むしろ、5月の再チャレンジへの燃料になってくれた。
「私だって、こんなにできるもん!」と自信がついたし、家族からの応援でここまでこれたから、これから先も頑張るよ!
追伸:同日で行われた「第31回介護福祉士国家試験」の出題が、かなり難解で合格点がどうなるのかと話題になっている。こちらも注目だ。