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HPが0になる前にホイミを唱えるべきだと気づいた話

5月。大学時代はゴールデンウィーク明けた瞬間にキャンパスにいる生徒が半減していて、疲れも出る時期だよなあとぼんやり思っていました。
4月に張り切る時期も終わり、疲れが出てくる頃ではないでしょうか。

わたしはまさに、5月はやる気で走ってきたエンジンが切れ、燃え尽きる月になってしまいました。

今週末、今まで溜まっていたストレスがついに溢れ出てしまい、金曜日の午後は大事をとってお休みすることにしました。

異変は月曜から起きており、週の半ばになるにつれて、少しずつ日常で面倒だなと思うことが増えていく感覚でした。最初は出社、次にお風呂に入ること、そして次は自炊。
体は黄色信号だったのに、無理して仕事を続けたせいで、ついに木曜日には仕事中に涙が勝手に出るくらいボロボロになっていました。そこで金曜日は既に入っていたアポ以外予定をブロックして、お休みすることにしました。残念だけど、料理教室も泣く泣くキャンセル。

土曜は楽しみにしていた観劇。何とか観に行くことはできましたが、3時間客席で座り続けるのはしんどかったのか、ラスト10分くらいからがんがん割れるような頭痛が。しかし観劇でキツいのは、通路側じゃない限り上演中に外に出られないこと。なんとか最後まで頑張って観ましたが、上演後1時間くらい何もできず、やっと落ち着いた頃に帰宅しました。

劇自体はとても良かった!

今日は畑に行って、収穫作業。なんとか体調も落ち着きました。

この1週間を振り返って、夫に話したら「働きすぎだと思う、もう少し時間減らしても大丈夫じゃないかな」という言葉が返ってきました。夫こそ朝から晩まで働いてくるのですが、それはおいといて。
自分はそこまで働いてないと思っていました。先月も残業20時間位です。しかしよく考えてみたら不妊治療の通院日は有給休暇ではなく、フレックス出勤にしているので、稼働時間は多かったような気がします。
そして確かに今月は休む時間を意識的にとらなかったと気づきました

わたしのチームには継続商談数(新規商談の中から次回アポを獲得する)のKPIがあり、新規商談数をかなりこなさないと達成できない指数になっています。先月ビハインドしてしまったため、その数をビハインド分までこなしながら、別のミッションである営業チームのマニュアル作成をアポ後にこなしていました。
これで何かしら成果が出ればまあ良かったのですが、数をこなしただけだと当たり前ですが成果は見えず(むしろ今の営業始めてワーストの結果)。余計焦って仕事しなきゃと労働時間を増やしていた気がします。

とどめは不妊治療の通院日が見えず、通院日が決まるたびにアポをリスケする手間が発生。すっかり心折れて最後の方はアポを取る気が失せていました。どんどん自分が心がボロボロになりつつも、それでも無理に働いていたので、最後の方はHPがなくなってしまったんだと思います。

もちろん途中で宅トレをしたり、散歩したり、ご飯にも気をつけたり。健康のためにできることは意識していたつもりです。でも途中からどうでも良くなりました。それくらい疲れていたのです。


健康に気をつけるって、当たり前かもしれないけど自分が健康だから出来るのだと、改めて知りました


HPが0になってしまうと、健康なんてどうでも良くなるんです。動くことも嫌になる。とにかく自身を復活させなければ、、と必死になるので、健康に気をつけなくなります。寝たい時に寝て夜は目が覚めることもあったし、食事はUberのファーストフードだし、運動する元気もない。

HPは0にしちゃダメだ!!!と本当に痛感しました。

そこで6月は意識的に休みをとろうと思います。まずは週1で無理やり定時に帰宅する日を決める。そして不妊治療の通院日は仕事を諦めて、フレックスではなく有給休暇使う。HPが0になる前に、ホイミを唱える時間を意識的につくる。(ホイミとはドラクエというゲームに出てくる回復呪文です)もう少しいけるかも?を我慢して休む!

6月は梅雨の時期で体調崩しやすい時期なので、よりいっそう休むことを上手にしたいと思います。


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