歩行時の足関節角度変化 その2

以前、Kinoveaを使って、マーカーの座標データから歩行時の足関節の角度変化を求めるという内容を書きました。

その後、マーカーを4点に修正し、精度を上げました。

グラフを見て、歩行の改善を知ることもできるのですが、客観性に欠けるので評価方法を検討しました。
文献検索した中で、健常者の足関節データを得ることができたました。


それを使って患者データと正常データの相関係数を調べました。


脳梗塞患者さんの入院時と、リハビリ介入後の退院前で比較すると、相関係数が高くなっており、正常パターンに近くなっていることがわかりました。
今後はこれをアプリ化してリハビリスタッフにも使って貰う予定です。


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