モノ書きエディタに求めるもの
ワタシにとってモノ書きのためのエディタは欠かせないアプリで、2021年の年末からJoplinというアプリを使っています。
今回はモノ書きエディタの変遷と求めるものをまとめてみます。
モノ書きエディタの変遷
パソコンを使い始めたのが1991年、当時はMS−DOSの時代。
PC-98シリーズでVZエディタを使っていました。
当時はパソコン通信の時代でBBSやメールの下書きにエディタは欠かせない存在で、フリーソフトのエディタから王道のVZエディタに移行して使い続けました。
その後Windows 3.1になり、ここから歴代のWindowsでは秀丸エディタになります。長文を書く時は秀丸エディタで書いて、Wordにコピーして整形して仕上げるといったスタイルで、文書作成=エディタという感覚ができたのは秀丸時代ですね。
その後、Macも使うようになり様々なエディタを使ってきています。
Ulysses・・・MacとiOSで使用まだサブスクも有効期間中です
iA Writer・・・MacとiOSで使用し、WindowsとAndroid用も購入しました
Inkdrop・・・Windows、Mac、iOS、Androidで使える お気に入りのエディタだが、サブスク料金が高いのがネック
BoostNote・・・ブラウザでも使える点が好きなのですが、動作速度の遅さとサブスク料金値上げで使用をやめました
Sublime Text・・・定番のテキストエディタ カスタマイズの自由度がめっちゃすごい!
Atom・・・GitHub謹製の定番エディタ 無料で利用できるのがうれしい
モノ書きエディタに求めるもの
あれこれと使ってきましたが、そんな中でワタシがモノ書きエディタに求めるものがはっきりしていきました。
動作速度が速い・・・よく使う故に起動や表示速度が速くないとダメ
ファイル管理ができる・・・エディタ内でファイルの操作ができること、複数の文書(ファイル)を一元管理できるスタイルが理想
表示は3ペインが理想・・・フォルダ・フォルダ内のファイル・編集画面の3ペインが使いやすく感じます
マルチデバイス対応・・・Windows・Mac・iPad・iPhoneで使えること
データ同期・・・複数デバイスで使うのでデータの同期は必須
MarkDown対応・・・何かと便利なので欲しいですね
カスタマイズ可能・・・表示テーマとフォントは気に入ったものを使いたい! これで気分が上がります
仕事で発行するメールマガジンの原稿書きやブログの下書き、思考の整理を兼ねたメモなどに使うので、使用頻度は高く、故にアプリの気に入らない点が目立つんですよね。
理想のモノ書きエディタはInkdropなのですが、英語版しかないのとサブスク料金がネックになり使用を躊躇してしまっています。(1年はサブスクで使ってみた。)
エディタの完成度とワタシの使用頻度からすれば、年間6000円程度のサブスク料金も高くはないとは思うのですが、なんとなくハードルが高く感じてしまうんですね。
そんな中でほぼInkdrop同様で無料で使えるJoplinを見つけたので、現在はそれを使っています。
Joplinはサイトは英語ですが、アプリは言語設定で日本語にできます。
同期にJoplin Cloudを使う場合は有料ですが、DropboxやOneDriveなど自前のクラウドを使えば無料で利用できる点もうれしい。
とりあえずJoplinを使っていますが、あれこれと妄想はやまず・・・。
VS CodeとGitHubで文書作成と管理ができないか?
あ、でもそうなるとiPadやiPhoneではどうする?
なんてことを考える日々なのでした。
とりあえずGitHub Desktopは入れてみた・・・。