BoostNoteからJoplinへ
モノ書きエディタとして去年の夏から使っていたBoostNoteですが、年末からJoplinへ移行しました。
BoostNoteのプラン改定
移行の大きな理由は無料プランの制限強化と有料プランの値上げです。
従来のBoostnoteからリニューアルしてクラウドを利用したBoostNoteになり、順調に成長していてそろそろ本格利用してもいいかな・・・と思っていたら2022年1月17日からプラン改定に。
有料プランのStandardは3ドル/月から6ドル/月と2倍に!
無料プランではこれまで無制限だったドキュメント数が30個までと制限強化。
無料プランはあくまでも試用レベルのものとなり、しっかり使っていくには月額6ドルのStandardプランにしなければいけなくなってしまいました。・・・これは厳しい!
エディタに月6ドル、年間で72ドル、1ドル115円換算で8,282円というのはちょっときついです。
Inkdropでも年間49.9ドルなのに・・・。
Joplinというアプリを見つけた
ということで、何か代わりになるものはないかと探していたら、Joplinというアプリを見つけました。
・Windows・Mac・Linux・iOS・Androidで利用可能
・独自クラウドまたはDropboxやOneDrive等のクラウドサービスで同期可能
・MarkdownでInkdropやBoostNote的なアプリ
・日本語対応(サイトは英語ですがアプリは日本語設定にできます)
Joplinというアプリ自体は無料で利用できます。
Joplin Cloudはチームでのデータ共有や編集も可能な機能を持つクラウドで、これを使いたい場合は有料になりますが、DropboxやOneDriveを使えば無料で同期して利用できます。
約10日ほど使っていますが、一度同期がうまくいかないトラブルがありましたが、クラウド上のデータを一旦削除し同期し直したら解決し、その後は問題なく使えています。
クラウドサービスはDropboxを使っていますが、Dropboxアプリを使わなくてもいいので、無料プランの制限にひっかかることなく複数端末で使えるようです。
ファイルを開いたり操作する部分では、BoostNoteで気になっていたもたつきもなく快適に使えています。
文書作成の点でもまったく問題なく、すんなりとJoplinへの移行ができ満足しています。
2022年のモノ書きエディタはJoplinで決まりかな。