紙の本VS電子書籍

どうも、佐倉奏です。
久しぶりのnote投稿となってしまいました。
年度末進行で、全く身動きがとれなくなっていたわけです。

さてさて、本題。

【紙の本 VS 電子書籍】

皆さんはどちらはでしょうか。
現在、私は原則「電子書籍」を使うようにしています。
改めて「紙の本と電子書籍」を比較してみようと思います。

①電子書籍
⚪︎メリット
・思いったったらすぐに購入できる。
 「これが読みたい!」と思ったら家でも出先でもワンクリックで購入し、読めるのはいいですよね。

・置き場所に困らない
  データなので、本好きが陥りがちが「本を買ったが本を置く場所がない!」という事態を回避できます。置き場所がなくなり、BOOKOFFに売り払ったのが切ない思い出。

・たくさんの本を持ち運べる。
  旅行に行くときに「移動中にこの本を読もう。あ、でもこれも持っていきたいな。でも、こっちも捨てがたい……」と考えているうちに本好きの旅行バッグを圧迫して行く本。嵩張るし、重い……。でも、電子書籍なら、何十冊、何百冊を数百グラムで持ち運べます。
  「いつでもどこでも好きな本を読める」というのは、本当にストレスレス!

・値引き・ポイント還元が多い。
  紙の本ではない、値引きやポイント還元が多いです。

・購入履歴からおすすめの本をどんどん紹介してくれる
  購入履歴を分析して、自分が好きそうな本を紹介してくれるのですが、これがツボに刺さるんですよね。電子書籍を使うようになって出会えた作品も多いです。

⚫︎デメリット
・利用する電子書籍サービスによって読める本に差がある。
  私はAmazonのKindle派ですが、電子書籍ストアは数多とあります。
  電子書籍ストアによって扱う書籍に差異があり、必ずしも読みたい本が使っているストアにあるわけではない。
  かといって、複数のストアを使うのも煩雑……

・専門書は取り扱っていないものが多い。
  少なくとも、私が生業としている分野では、電子書籍版が発行されているものが少ないです……

・端末にダウンロードしたり、容量不足で削除したりする作業が割とめんどい…
  現在、私は電子書籍リーダーとして、Kindle Whitepaper 32GBを使っています。
  これでも、Kindle端末では一番容量が大きいわけなんですが、データ容量の大きいマンガを爆買いした結果、すでに私の端末はデータ満杯です。
  そうすると、新作を読むためには、もう読まない本を一旦削除しなきゃいけないわけです。この作業が煩雑……
  容量の大きいAndroid端末やiPadを使えば、ここまで面倒くさくないのでしょうが、値段が高いのと、バッテリーの持ちが悪いんですよね……。
  (Kindle Whitepaperは、E inkを採用しているので、バッテリーがめちゃくちゃ長持ち。毎日読んでも2週間は平気。)

・サービスが終わる可能性があり得る。
  これが1番怖いところ。
  電子書籍って、実際は「データを買い取っている」わけではなく、「データを読む権利を買っている」だけなんですよね。
  そのため、万が一、使っている電子書籍ストアが閉鎖した場合、二度とダウンロードできなくなるわけです。
  閉鎖直前に購入したデータを端末にダウンロードしておけばいいわけですが、その端末が壊れる可能性もあるわけで……
  これまで買い揃えた本が、読めなくなったら……絶望ですよね。

②紙の本
⚪︎メリット
・本屋さんを満喫できる。
  本屋さんでしか摂取できない養分って絶対あると思うんですよ。
  本屋へ行く→表紙を眺める→「ピン」ときた本を手にとる→レジに持って行く
  この流れで摂取できる満足感、多幸感ってあると思ってます。

・本に携わった全ての人が望んだ形を手に取れる
  本って、本文だけじゃなく、表紙やレイアウト、帯や表紙裏までにこだわりがあると思うんです。
  それを、作者・筆者や編集者など、本に携わった全ての人が望んだ形を具現化したものが紙媒体の本だと思います。

・専門書が充実している
  紙の媒体だけでしか発行されていない著書も多いです。

・半永久的に所有できる
  買ってしまえば、基本的に失うことはないんですよね。
  (売る、譲る、なくす、被災するなどがなければ……)

・所有欲が満たされる

⚫︎デメリット
・置き場所に困る
・引っ越しの時に重い
・地震の時に本棚の下敷きになる恐れがある
・変色などの劣化があり得る


実体験のみで書きました。
それぞれ他にもメリットデメリットがあると思います。

最近、街中の本屋さんも減ってきている、というニュースもあり、本好きとしては悲しいところです。
本屋さんを応援するには、紙の本を買うのが1番です。
しかし、職業上、引越族であり、紙の本を半永久的に増やし続けるのは困難だと判断。

結果、
・小説、マンガ→電子書籍
・専門書、教材、はやみねかおる作品→紙媒体
と棲み分けをしているのが現状です。

これがベストなのか、否かは分かりませんが、今のところは使いやすいのかな。

話が変わりますが、先日キーボードを導入しました。
めちゃくちゃ打ちやすいです。
結果、普段の2倍の文量となりました。
そろそろ筆を置く、いや、タイピングをやめようと思います。

それでは。

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