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佐倉奏の読書ことはじめ(その4)
その3はこちら
さて、「ギヤマン壺の謎」で、はやみねかおる先生の「赤い夢」へと足を踏み入れた佐倉。
そこから、「名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ」にどっぷりと浸かっていきました。
はやみね先生の世界では、
「みんなが幸せになるように事件を解決する」のが名探偵。
常識のない名探偵・夢水清志郎にたくさんの謎へ誘われました。
そんな中、筆者が同じ「怪盗クイーンシリーズ」や「都会のトム&ソーヤシリー
佐倉奏の読書ことはじめ その3
その2はこちら
これまでのあらすじ
佐倉は、ズッコケ三人組シリーズで読書の世界の扉を開き、パスワードシリーズでシリーズを追う楽しさを知ったのだった。
パスワードシリーズを読み進めていた小5のころ、佐倉はある本に出会います。
それが、
「いつも心に好奇心(ミステリー)!」
(書影はAmazon商品ページより)
この本は、青い鳥文庫20周年記念として刊行され、パスワードシリーズの作者松原先生と
佐倉奏の読書ことはじめ その2
(その1はこちら)
前回のあらすじ
小3の佐倉奏は「ズッコケ三人組」にハマり、読書の世界へ導かれていった。
あらすじおわり。
「ズッコケ三人組」シリーズ、本当に何度も読みました。
それまで、絵の多い本やマンガしか読んでなかった自分にとって、
文字だけで目の前にいつもと違う世界へ連れていってくれる小説との出会いは新鮮でした。
今思えば、好きなドラマの原作版ということで、
ハチベエやモーちゃん、ハ
佐倉奏の読書ことはじめ(児童文学編)
佐倉奏は、文学少年である。
いや、
文学少年「だった」という方が適切でしょう。
中の人の年齢的にも、今の読書習慣的にも。
(細々読んでいるので……)
今日は、どのように読書に沼っていったのかを徒然叫んでみる。
今思えば小さい頃から物語には触れてきたと思う。
毎月購読していた「こどもちゃれんじ」はCDとページが擦り切れるほど読んだし、毎月幼稚園で購入していた福音館書店の「こどものとも」も読んでい