子どもの弱視②目薬は目をつぶって
3歳半検診で、弱視の疑いが判明した息子。週末に、眼科に行きました。
小児眼科あるかなーと探していると、実家の近くの眼科がキッズスペースもあるし、小児も見るというので、そこに決定。
看護師さんも優しいし、お医者さんも子どもの扱いが得意で、今では眼科が大好きです(笑)
1 まさかの診断不可能
屈折検査に挑戦しました。あの「気球をみる」機械です。
無理でした!
子どもは眼の調整力がうまく使いこなせないので、検査しても正確な数値が出ないことが多いそう。しかも初めての場所で緊張してしまい、イヤイヤ期もあってじっとしてもいられず...。後日、再検査となりました。これも、よくあることとのこの(ひと安心)
再検査に向けて数日間、目薬をさすことに。正確な眼の屈折度を把握するために、目の調整を休ませる薬(アトロピン)を、1週間朝と夕の2回点眼します。
2 子どもの点眼のコツ
先生から「目薬さしてね!」と言われた私はまたまた心配になりました。薬という薬が大嫌いな息子。目に何かいれるなんてもってのほかです。
そして、自分の点眼でも難しいのに子どもの目に入れるなんて...。ここはプロに相談です。薬局の薬剤師さんに、子どもの点眼のコツを書きました。
⭐️目をつぶったままでOK⭐️
これは目から鱗でした(目だけに)。目薬といえば、指で目を上下に大きく開くイメージでしたが、子どもの場合は目をつぶったままいいそう。目頭に数滴たらして、ゆっくり目を開けさせると、自然と薬が入っていきます。
一番大事なのが、きちんと説明することかなーと。「息子くんは、目の力が少し弱いかもしれないから、来週検査をするよ。検査をするためには、目薬をつけなきゃいけないから、頑張ろうね!」と、できるだけ優しく伝えました。
そして、点眼を毎日続けるのに効果を発揮したのが、シールです。幼児みんな大好きなシール。なんであんなにみんなシールが好きなんでしょうね。
眼科の先生が「目薬ができたらシールを貼って良いよ」と、1週間分のシートとシールをくれました。これに息子は大喜び。薬剤師さんから聞いた点眼のコツを実践して、そのあとはシールをあげる。最初は嫌がってましたが、シールのためにと3日目からは、自分から「今日のめぐすりは?」と聞いてくるようになりました。
3 保育園との情報共有
3歳児半検診の翌日、通っている保育園の先生には連絡帳を通して弱視のことを伝えました。先生も驚いており、やはり、普段の生活で気づくというのは難しいんだなと実感。点眼の期間は、普段より眩しく感じることがあるみたいで、その旨を伝えました。
保育園の先生には、メガネをかけ始めてからも「メガネかっこいいねー!」ととても褒めてもらって、ありがたかったです。
次回は、診断結果とメガネ選びについて!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?