あーあ-その50
せっかくの50回記念なのに、1日分すっぽかしてしまった。休んじゃったのは初めてのことだと思う。
だから、昨日(10日)のことを一生懸命に思い出して綴ることで昨日の分としようと思う。
新書を読むという課題がおよそ1ヶ月前に出されていた。提出日は今日(11日)だ。当然、昨日(10日)までは読んですらいなかった。
大学の友人はボソボソ喋っており、言い出す内容が6割は分からない。適当にウンウンと相槌を打っていたら、俺が既に新書をすべて通読している事になってしまった。今更彼の話を聞いてなかったとも言えないので、そういう事にしておいた。
幸い、課題本はくじ引きによって6つ程に分かれていて、友人とは被っていなかった。
ようやく重い腰を上げて、読み始めた。
かったりぃ〜
漢文の歴史についての250ページ程の説明文なのだが、興味のない俺からしたら苦痛でしかない。
ここで幸福が舞い降りる。
この本の課題は、あくまでワークシートを書けば良いだけであった。その本のテーマは何か、結論は何かを500字程度で書き、章ごとのキーワードをピックアップするだけである。
俺の課題の本は、構造が序章で問題提起を、終章で結論を導いており、1章から4章までは結論を補填するための歴史順に追った説明だけだった。
つまり、序章と終章だけきちんと読み取って、1~4章はパラパラと見てキーワードらしい単語を挙げていけば良いだけだった。
これだけでも、かなり気持ちが楽になった。
楽になったせいで、ほぼ読み進めずに寝てしまった。