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自分には適用できないアドバイス

いざ自分のこととなると硬くなる。厳しくなる。遠慮する。なんだったら、権利がないとまで思う。なんなのそれ。

そんなことを考えて描いた絵だったと思う。誰かのことだったと思う。その不器用さが切なかった。厳しくて自分が可哀想すぎると思った。見渡すと切ない人がたくさんると感じていた。

わたしもそうだったから。

でも、いまは切なくない。ちょっと笑えるくらい。自分から苦労に向かってヘッドスライディングしてるんやもん。よく考えるとギャグ。厳しい設定を自らに課し、ようがんばって生きてた。さすがわたし。まず褒めるとこやわ。受け止めが変わると、自分の生きる世界が変わる。切ない人たちは、いまは勇者に見える。

今日ツイッターに流れてきた言葉
人生は解決すべき問題ではなく味わうべき神秘である。
(哲学者のキルケゴールさんの言葉らしい。)

わたしは、自分の設定を自分で変えて世界が変わっていく様子を、驚きと感動とともに、いろんな設定で味わっている。設定してるのは自分。イヤなら変えてOKってことに気がついて、またいちだんと世界が軽くなった。




描く行為が好物、つくることが快楽。境界線なくイラストを提供したくなる病。難しいお話をやさしく描くのも得意。生きることすべてを描きデザインする。旅をして出会って描きたいつくりたい。だからサポートは大歓迎です。 ( ・◇・)ノ