SOR AFネメシスについて
どうも!ぺるのです✋
今回はAFネメシスについて書いていきたいと思います☺️
※あくまでも主観に基づいた考え方となっておりますので賛否両論はあると思います
1デッキの特徴
まずは、AFの特徴を掴んでいきましょう。
ざっとこんな感じ。
悪い点
○ドローが出来ない
良い点
○AFの破壊された種類を増やし打点に変える
○アグロもミッドレンジも出来る
自分が思うところではこの辺りです。
まずは悪い点の1つ目、ドローが出来ないと言うところです。
テンプレ通りに組むと、基本的にドローはアナライズと、レディアントのラスワのドローのみ。その2種のAFを供給できるカードも、同調、エンジニア、ルチルのみとなっており正直円滑なドローは見込めない。
なので序盤のマリガンがかなり重要になってくる。
次に良い点は
○AFの破壊された種類を増やし打点に変える
と、なっており皆さんご存知の通りであるが盤面を処理していると自身の後半の動きが強くなると言った点である。
基本的な戦い方が、自身のAFの破壊種類を稼ぎモデスト、コロニーのバリューを上げてライフを削ることであり
破壊種類を稼ぐ=相手に処理を強要させる
or
自身から突進で当たっていく
動きになるので、盤面への干渉能力が非常に高い。
次の良い点は
○アグロもミッドレンジも出来る事である。
今の環境は多様性があるので前に寄せて戦わないと行けない時と、8〜10tのリーサルを見つつのミッドレンジで戦わないと行けない時もある。
そのプランが両方取れるといったことは非常に強みである。
例えば、トリモンネクロや魔道具専門店、コンネメなどはアグロよりの戦い方をしないといけない。
反対にビショップやロイヤルなどは盤面にある程度付き合いつつコロニーのリーサルをみるプランが通りやすい。
相手のクラスによって戦い方を変えれることは非常に強みではあるが反対に難しい点とも言える。
2考え方
次に「考え方」であるがここでは、主に構築の目的、役割を見ていきたい。
自身のAFネメシスの形はこのようになっている。
テンプレとは違うところも多いが大抵の目的は同じなのでこの構築に沿って説明していきたい。
パラダイムシフトを貰えるカード
AF供給ができるカード
補助の役割を持つカード
単独の役割を持つカード
この4種類に分かれる。
まず1つ目のパラダイムシフトを貰えるカードはその名の通りこのカード達からパラダイムを供給していく事になる。
次はAF供給ができるカードであるが、破壊種類を稼ぐためにこちらのカード達をプレイすることが大事となってくる。特にジャスパー、運命への反逆は1枚で2種の供給が可能となるので積極的にプレイを狙っていきたい。
そして3つ目補助の役割を持つカードは主に繋ぎであったり、コンボとして非常に強力なカード達である。
1同調→2アナライズ→デバイスチューナーの複製であったり
コロニーが引けてない時にラズリの9エンハンス起動であったり
6種類達成時の0コストAF供給、エンシェント、アナライズ確定サーチができる時のスキャンであったり
単独では弱いカードではあるが、コンボとしての役割が非常に強力である。
最後は単独の役割を持つカード達である。
コンボとしてのシナジーは低いが、出す事によってこちらが強く動けるカード達である。
イルガンノ、モデスト辺りはフィニッシュ手段でもある
3プレイング
AFはここが一番重要。1手ミスをすると取り返しのつかない事になってしまうことが多い。
基本的には序盤はテンポ通り動きたい為、マリガンはコストの軽いカードを狙っていきたい。
マリガンの優先度はABCの3段階で評価すると
先行
A
ロボティクスユーザー
同調
イルガンノ
B
機構の技師
マジックエンジニア
C
運命への反逆
モデスト
後攻
A
同調
モデスト
イルガンノ
B
機構の技師
ジャスパー
C
マジックエンジニア
ロボティクスユーザー
☆セットキープ
デバイスチューナー&同調
自身は基本的にこのようなマリガンを意識している。
先行は自分自身の動きを序盤から通していく事と、盤面へ干渉していくことが求められるので、初めから同調でアナライズをチョイスしたり、イルガンノで盤面に干渉すること、先2で取られる可能性が極めて低いユーザーを置くことを意識したい。モデストはコロニーの着地までに引けたら良いくらいの感覚で構わない。
後攻でも、同調で1.2と動けるようにキープしたいことや、進化ターンに相手の盤面を弱くするためイルガンノを序盤から使い回すこと、モデスト最速着地を狙っていきたい。
マリガンはどのクラスに対しても大まかにはこのような形で問題ない。
次に各クラスによって戦い方を変えていく必要があるのでそこを説明していきたい。
エルフ→微有利
基本的には前よりのデッキ
(ロキサス、アグロ)が主流である。
ロキサスの場合は3でワンダーコックや、2で荒野の休息をプレイしてくる可能性が高いのでそのあたりのカードをプレイしてきた時点で5〜6tでのロキサスを絡めた強い盤面形成を返すプランを考えていきたい。
アグロの場合は、1サボテンや、2での冒険者のプレイが主流であるので、その場合は処理を意識したプレイをしていきたい。
マリガンとしては、ロキサスであろうと、アグロであろうと序盤から強い盤面形成をしてくる可能性が高いので処理能力の高いカードをキープしていきたい。
先行なら運命への反逆、マジックエンジニアといった、エンシェントを生成出来るカードを狙いたい。
後攻でもこの対面では、マジックエンジニアのバリューがかなり高く相手にとっても嫌なカードであろう。
また、機構の技師や、イルガンノといった、軽いコストでプレイできるカードも積極的にキープしていきたい。
この対面でのモデストはあまり狙わずに7〜8で置ければ良いなくらいの感覚で構わない。
常に相手の盤面に付き合ってバテたころを狙って攻めていきたい。
ロイヤル→微有利
進化ロイヤルが主流。
今のロイヤルは1でカゲミツを置いてくる可能性が極めて低く、2でのシールドフォーメーション、3ゲルトorカゲミツと、動いてくる。なのでこちらとして意識することはイルガンノをキープして処理をさせるプレイをしていきたい。
もう一つ意識するのはこちらが後攻の場合のプレイである。
後攻では、4でジャスパーをプレイしていきたい。4でジャスパー進化を絡めた盤面全処理+3面展開といった動きはかなり強い。
ロイヤルの先5で一番強い動きはおそらくエミリア+ゲルトであろう。
しかしこれなら、カゲミツがいない限り2面処理が限界である。なので、1面は必ず残り盤面を容易に返せることが可能である。
理想は4ジャスパー→5モデスト着地である。
相手が6でナハトをプレイしてくることが一番強い動きであるので5で多面展開はあまり意味がない。
先行はマナカーブ通りに動いていくプレイで問題ない。
このマッチでは後攻の5〜6tの返しを意識したプレイングが重要となってくる。
ジャスパー、同調、イルガンノあたりがマリガンで狙いたいカードだ。
ドラゴン→微不利
主流が庭園自然とディスカードである。
どちらも序盤は禁忌への融合やランプアップといった準備動作が多いので初めから展開をしていくアグロプランを狙っていきたい。
そしてどちらも庭園を採用している可能性が高いので、コロニーやルチル、モデストと言った高コストのカードは後々に引いていきたいのでドローも正直そこまでしたくはない。
なので、同調からはアナライズよりもトレースやパラダイムシフトをチョイスしたい。
ミュニエは採用が好み分かれると思うが引けたら庭園を消す動きも狙いたい。
マリガンでは序盤の展開力を意識したいのでイルガンノ、やジャスパー、反逆を積極的に狙っていきたい。
ネクロ→五分
個人的には一番難しいマッチである。
なぜなら、アグロの可能性とミッドレンジの可能性があるからだ。
どちらの場合も先行は反逆、後攻はジャスパーを狙いたい。
何故なら、アグロの場合には守護としての役割を果してくれるし、ミッドレンジの場合は、多面展開を序盤に返す能力が低いので強く出れるといった利点があるので、この2枚は積極的に狙いたい。
アグロの場合は、1でボーンフリーク、2のスカルドリーマーといったプレイをしてくるので、アグロと分かれば守護を狙うこと、4〜5tの暗がりの悪霊の大ダメージをどう防ぐのかと言ったことを一番意識していきたい。
この対面で強く出れるのはラズリ進化かなと個人的には思っている。
ラズリを引けた場合に相手の進化ターンに合わせてこちらがラズリに進化を切ってリーダーを1度守ると言った動きで悪霊を1ターンずらす事が可能なので、強く意識していきたい。
次に、トリモンネクロの場合は、1で魔鳥や、百鬼夜行と行った動きが主流なので、こちらの動きとしては、積極的に強い盤面の形成を意識していきたい。
イルガンノや、ユーザー、コスパの高い同調→トレースなどで処理が追いつかなくなるように意識する。
5tでのルチル進化といった強気のプレイングも狙っていって構わない。
ネクロ対面の場合モデストはあまり強くないので、後半で良い。
ヴァンプ→微有利
狂乱、背徳バアルが主流であり序盤からテンポ通りに動いてくる可能性が非常に高い。
なので、エルフと意識する事は似ている。
処理能力の高いエンシェントを生成できるカードのキープを狙う事と、多面展開を意識したい。
ヴァンプ自体が序盤の多面展開をイオ以外では返しにくい。なので、イオを引いていないとかなりの確率でそのまま押し切れる。
進化ターンまでに、イオを引くといった相手のドローの要求値が高いので序盤からイルガンノ、機構の技師といったカードをプレイしていくことと、多面展開を狙っていきたい。
そして少し気をつけないと行けないことは6でネレイアを置かれた場合である。
AFは頭でっかちのフォロワーが多いため、かなり苦しい。
なので6でどうネレイアを返すか?と言ったことは頭の片隅に置いてて損はない。
苦しい動きではあるが、パラダイムからプロテクトチョイスで、進化当たりや、イルガンノ進化で全体のスタッツを下げると言った動きをしていきたい。
ビショップ→不利
正直1番不利だ。消滅があり、AOEもあり、上振れたら序盤から高スタッツフォロワーの展開など相性が全てに置いて悪い。
まず環境に多い守護ビショップの立ち回りについてだが、序盤はアンヴェルト結晶打ち、聖石の使徒、ラミエル辺りが主流である。
理想の動きが、アンヴェルト→ラミエル→エンチャンターなので、序盤はエンチャンターのドローを1枚でも減らすために必ず盤面を処理することを意識していきたい。
更に進化権が切れた後は守護ビショップは急に除去能力が低くなるので、高スタッツを後半置いていくこと、7でアンヴェルトでAOEされないためにフォロワーの体力を5以上で保っておくことなど、細かいプレイングが重要となってくる。
なので、イルガンノ、技師、同調などテンポ通り動けるカードをプレイしていきたい。
次に清浄ビショップ。
こちらは、1〜3tは基本何もしてこない。
しかし、詰め切れるかと言ったらカインドブライトや世界など盤面を常にいなされていくので、攻め方が比較的難しい。
序盤何もしてこないと、清浄ビショップと意識して戦いたい。
勝ち筋としては、イルガンノのヴォイドリアライズでの疾走打点、レディアント、ブリッツなど直接的にライフに打点を加えていきたい。
また、ピン刺しなので引くという期待はしなくて良いが、アイシィレンドリングを引いた場合は積極的にプレイしていきたい。
仮に清浄が1枚しか置いていない場合、8で、アイシィ+デッドペナルティで清浄を消した場合取れる可能性がかなり低い。
そのまま、コロニーを9で魔導列車に乗せて打点を加えていくというプランが通りやすい。
ビショップには全般的にアイシィが強く出れるので、仮に引いてしまった場合はプレイを積極的にしていきたい。
また、直接召喚時も強いためそちらも意識していきたい。
モデストはこのクラスには中盤の除去としてかなり刺さる為、最速着地を狙っていきたい。
ウィッチ→有利
魔道具、式神ルーニィ、ヴィンセントといったかなり多様性のあるクラスだが基本的にどのデッキタイプでも問題ない。
フューチャービジョン、マジックミサイル、荒野の休息などが見えると魔道具の可能性が高いので、序盤からアグロよりのプランを取りたい。
積極的にイルガンノや、同調→トレースなど、多面展開とコスパ重視の動きを目指す。
次に式神は知恵、マジックミサイルなと、魔道具と似たような動きをしてくる可能性が高いが、こちらも前寄せの戦い方で問題ない。
基本的に回復がルーニィしかないので、初めに削ってあとは、レディアントやブリッツなど直接的にライフにダメージを与えれるようなカードをプレイしていく。
そしてヴィンセント。
冒険者や、リザードなど、序盤からフォロワーの展開力が強い。
しかしこちらのタイプと当たった場合も上記2つと同じで盤面に付き合う意味でコスト通り動けるイルガンノ、技師などのプレイが強い。盤面を確実に処理しつつモデストの着地を最速で狙いたい。
全体的に有利を取れるので、前寄りに戦いつつ、モデストの最速着地を狙っていく形で問題ない。魔道具の場合はルチル進化顔面といった強気の動きも狙っていく。
ネメシス→コンネメ有利、ミラーは五分
最後はミラーの可能性もあるこのマッチ。
コンネメの場合は序盤パスが多く、他にはラミエルをプレイしてくる事が多い。
9で、ラグナ→カプセルといったOTKを持っているので、9tまでに倒す意識をして戦う。
イルガンノ、技師、さらには、多面展開が返しにくいのでジャスパーなどをプレイしていきたい。
次にミラーマッチであるが、先行はアグロよりのプランをとること。後攻は返しを常に考えつつ動く事が大事である。
技師やロボティクスが見えた場合はAFなので、上で書いたようなプレイングを目指していきたい。
今まで散々言ってきたのでわかると思うが、多面展開、前寄せの動きが得意なクラスであるので、後攻の場合は特に
「次の返しをどうするのか?」という意識を強く持っておきたい。
このマッチでは、イルガンノのバリューが非常に高い。なぜなら、頭でっかちのフォロワーが多い為、イルガンノの進化効果での多面処理が見込める。
これはこちら側にも言える事であるので、1で体力を残さないと言ったことをこちらは意識して戦いたい。
また、アイシィがミラーでは取りにくい。
なので、20体の破壊は常に意識していきたいところだ。
どちらのデッキタイプもイルガンノ、モデストのバリューが高い為この2枚は積極的にマリガンで狙っていきたいカードである。
4終わりに
長々と書きましたが如何だったでしょうか?
結構個人的に頑張りました。笑
いつも自信が意識している事、どのようなプレイをしたらこのクラスには勝てるのかといったことにフォーカスして書いてみました☺️
初めにも言いましたがこのクラスは単体のパワーは高いですがかなりドローが出来ないので正直マリガンがかなり大事です…
なので各クラスによってのマリガンだけでも覚えてくれたら嬉しく思います^_^笑
☆おまけ
これは、とある対ヴァンプ戦でしたがこの時のハンドが面白かったので、思わずスクショしてしまいました笑
このような時にどう考えていくかだけ最後に少しだけ説明していきたいと思います笑
まず、相手がヴァンプという事で背徳か、狂乱であることが予想されました。
なのでマリガンは技師、後攻だったので、ジャスパーキープをしました。
1でナイトレイドを置いてきたのでかなりの確率で背徳読み。そして、2の動きが密約、3がワンダーコックと行った動きが理想とされたので、まずはイルガンノから切っていきました。
2でフォロワーを相手が置いてくれた場合は、イルガンノ当てから2でまた、イルガンノ+技師と動け、展開力で有利を取れます。
こちらの盤面が1/2と1/1で残して相手にターンを渡すと相手は、2/1が残った状態になっているので、これは基本的に顔面に打点を与えてきます。それに加えて1/2のワンコであったり、2/2の密約あたりのフォロワーを置いてきます。
なので、次に同調→アナライズ+デバイスで展開し2/1をイルガンノでトレードして、もう1対の相手のフォロワー(ワンコや密約)は放置して返す。
残した相手のフォロワーは基本的に顔面への打点としてプレイしてくるので、それを4のジャスパーで全処理を狙ったプレイをする。
ここまで1ターン目で考えました。笑
実際は相手がこの後、2パスだったので読みは外れましたが、常にこのような大局観を持ったプレイが求められます😶
考える事は本当に多いですが、慣れたら楽しいAFネメシスなので、是非とも皆さん使ってみてください☺️
ご閲覧ありがとうございました!!