師匠シリーズ(多分3回目)
【はじめに】
この読むコンの読者というのは僕と同年代の方が多いので、自分の経験をシェアするという観点でも書かせてもらってるんですが、今回はそっち系の話になります。
私事になるんですが、先日、僕の従兄弟にあたる人間が亡くなりましてね。
僕の7つ上の人で、ガキの頃には遊んでもらった記憶も普通にある。なんなら、カテゴリとしては好きな兄ちゃんでした。
40近くなってくると、正直、7歳くらいの差って誤差じゃないですか。
僕だけじゃなく、みなさんもなんというかな。
櫛の歯がひとつ、ひとつ、またひとつ。ポロッと欠けるような、そんな感じで旧知の人間の訃報が届く事、増えてきたと思います。
時間は容赦なく過ぎていきますし、もう手遅れじゃないかとか、このままで良いのか、とか、焦りも生まれてくることだと思うんですけど。
今回は、僕が25の頃に師事していた男に言われた話を思い出して書いていく次第です。
この話を25で聞いていたからこそ、僕は現在、そんなに焦らずに済んでいるとこもあるので、それが、皆さんの参考になれば幸いです。
そいでは、全部で3つやってきます。
先に、要約を作っとくと
・状態管理ちゃんとせえ
・関わった人を手ぶらで帰すな
・1人で面白く、相手ともっと面白く
の3つです。それぞれ、解説します。
こっからは以前のシリーズでお馴染みの、師匠の口調までなるべく再現してお届けします。
僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。