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育成法の思考様式としての水見式


【はじめに】


ハンターハンターという作品があります。



この作品の中にはあるファンタジーな概念が登場します。
それが、念能力。

作中では

「体からあふれ出すオーラと呼ばれる生命エネルギーを自在に操る能力のこと」

と解説されています。


これだけでは、「ほーん。まあ少年漫画によくあるね。そういうね。能力ね。はいはい」みたいな感想になってもおかしくないです。


しかし、念能力という概念の素晴らしいところはここです。


ハンターハンター7巻 40Pより


念には得手不得手がある。
そして、自分の資質を見極めることが重要。


ここです。


僕らは誰しも異なる資質を持ちます。
しかし、それら異なる資質は大なり小なり共通点があったりするもので、ある程度の傾向があったりします。


作中では、それらの傾向を6種類に種別分けしています。


ハンターハンター7巻 P112より


これが本当に素晴らしいんですよ。
マジで素晴らしい。


多くの人はオーラをそのままオーラと解釈してしまうと思うんですが、念能力を現実に適用した時、オーラとは何か?と考えてほしいんです。


僕はオーラをアイデアや生きる意志と言い換えて良いと思ってます。


生きる意志をどのよう形で使って現実社会を生き抜いていくか、みたいなとこが今回、考えていきたいところです。

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質問箱に来た質問を起点に、色々書くものです。 有料部分には普段書きたくても書けないことを盛り込んだりもします。

僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。