少ししんどい日には、、、元気にしてくれる人のことなど
先週水曜日にAC療法2回目の点滴をした後、特に問題なく過ごしていたが、月曜日になって、比較的はっきりとした吐き気を感じた。
前回の点滴の後には感じることはなく、予想外のことだったので、少し驚いた。
5月末からTC療法も合わせれば10回以上、化学療法を受けてきたけれど、初めて、「少ししんどいかも」と感じた日になった。
病院に電話して、念のためにと以前に貰っていた吐き気止めを飲んでもいいかを確認すると、飲んでいいといわれたので、ひとまず飲むと、少し落ち着いた。
前回の点滴では吐き気を感じることはなかったので、きっと翌日には治まっているだろうと思っていたが、火曜日も変わらず、今日、水曜日になってようやく戻ってきた。
点滴から5日も経ってから症状が出ることもあるのかと、改めて驚いた。
◇ ◇ ◇
少し身体がしんどいときは、自分を元気にしてくれる人のことなどを思って過ごした。家族、友人、先輩、同僚、知り合いなど。
その人の残像の力で、気持ちの温度を上げてみる。
「友人」に関していえば、たとえ大切な友人であってもその有り様はいろいろで、元気になれる人ばかりではないこともある。
一緒にいると無条件に元気な気持ちになれる友人もいれば、自分が相手に元気を分けている(と思いたい)友人もいる。弱いときを見せてもいいと思える友人もいれば、見せずにおきたいと思ってしまう友人もいる。
「元気になれる人」という点では、友人でなくてもそういう人はいる。
一緒にいるときに、なんとなく明るい気持ちになれる人。
横になって、そんな人たちのことを思い出した。
明るい気持ちを思い起こして、そばにいなくても、そんなふうに勝手に力を貸してもらった。
◇ ◇ ◇
薬を飲んで少し気持ちが落ち着いたとき、ふと気が向いて、久しぶりにカード占いなど引いてみたら、なんだか強そうなカードが揃って出てきて、面白かった。
(これまた勝手に)なんだか守られているような気がして、少し嬉しかった。
少ししんどい時間は終わり、明日はきっと通常どおり。
無事にやり過ごせたことにも感謝して。
おやすみなさい。
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