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2024年の暮れに

2024年も、残すところあと数日となった。
7月の終わり、まだまだ先は長いと思っていたカペシタビンも7サイクル目の半分になり、残りはあと1サイクル。
1月の終わりには、1年8ヶ月かかった乳がんの治療も終わりを迎える。
年賀状には、何人かの人に乳がんの治療をしていたことも伝えた。

この二年弱、知人、親戚、母には、心配もかけたし、折につけ、応援の気持ちや心遣いをたくさんもらった。
治療開始とともに書き始めたnoteについても、noteに書くことで、自分のその時の気持ちを言葉にできたように思うし、noteの他の記事やコメントにも多くの応援や共感、刺激をもらえた。

去年の12月の手術から丸一年、自分を甘やかしまくり、ほぼ何もしてこなかったといってもいいくらいの一年ではあったが、感謝の多い一年だった。
これまでも会社生活や仕事の上で感謝することは多々あったけれども、この二年弱は、たぶん今までの人生の中で一番たくさん「ありがたいな」を感じたんじゃないかと思う。そして、自分も少しは何か誰かのためになれていたらいいなと思う。

治療の終わる来年からは、体力も取り戻し、できなかったことをして、還暦はまだ先だけれども、早めの出直しを迎えたと思ってみようと思う。

◇ ◇ ◇

2024年、お疲れ様でした。
今年の年末はなぜか年越し蕎麦が楽しみ。
戦争や災害などいろいろあるけれど、皆さま健やかでよい一年になりますよう!

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