デジタルで「ろくろアート」を楽しむ――回転が生み出す新しい表現の世界
こんにちは、いつもお読みいただきありがとうございます。
今日は私が最近気になっている「ろくろアート」について、その魅力と、デジタルでそれを体験できるツールを作ってみたいという構想をお話しさせていただきます。
「ろくろアート」に惹かれる理由
ろくろアート」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持たれますか?
ろくろというと、陶芸で粘土を成形する道具を思い浮かべるかもしれませんが、私が魅了されているのは、ろくろを使った「回転による模様の視覚的効果」です。
動画や作品を見ていると、回転することで模様がまるで生きているかのように変化し、単なる静的な絵ではなく、動きの中に何かしらの意味や意図が感じられる瞬間が訪れます。
実は、私自身最初は「ただ眺めている」状態でした。
しかし、気づけば、回転する模様をぼんやりと見ながら、
「これは何を表現しようとしているのか」
「どうしてこんなに惹かれるのだろう?」と、理解しようと見始めている自分がいました。
このように、無意識に意味を探し求めてしまう自分を、どこか第三者的に見ている感覚があったんです。
それが不思議で、なおさら「ろくろアート」の奥深さに引き込まれてしまいました。
「ろくろアート」をデジタルで楽しめたら?
そのうち、自分でも「ろくろアート」をやってみたいと思うようになりました。
ただ、実際に物理的なろくろや道具を揃えるとなると、少し腰が引けてしまいます。
そこで思いついたのが、
「パソコンでろくろアートを作れるソフトがあったらいいな」というアイデアです。
もしデジタルでろくろアートができたら、物理的な制約がなく、自由にアートを楽しむことができるはずです。
何度でも試行錯誤を繰り返せるし、誰でも気軽に始められる。
そんなツールを開発できないかと、現在構想を練っているところです。
デジタルろくろアートツールの構想
現時点で考えている機能やアイデアは以下の通りです。
リアルタイム描画と回転のシミュレーション
パソコン上でろくろを回転させながら、その上にペイントできる機能を実装したいです。
回転する中で描かれた模様がどのように変化するか、リアルタイムで確認できたら、さらに楽しい体験になるはずです。
カスタマイズできる台座
ろくろを置く台座自体をカスタマイズできるようにして、
木目調やメタリック、シンプルなデザインなど、見た目のバリエーションも増やしたいと思います。
これによって、アートの背景も含めて自由に選べる楽しさが加わると感じています。
アートの連続再生で物語を作る
いくつかのろくろアートを連続して再生し、1つの物語のように表現する機能も検討しています。
たとえば、あるアートが回転し終わったら次のアートが続き、視覚的なストーリーが展開される。
これは、単なる1つの作品にとどまらず、連続的な作品を通じて何かを表現できる可能性が広がるのではないでしょうか。
編集と微調整ができる機能
描いた後に「やっぱりここを修正したい」と思ったときに、過去のアクションに戻って再編集できる機能も必要だと考えています。
タイムラインを使って、描画の一部を切り取ったりコピーしたりすることで、より柔軟にアート制作ができるようにしたいです。
皆さんのアイデアや感想を聞かせてください!
ここまで私が構想している「デジタルろくろアートツール」についてお話ししましたが、
これを読んでいただいた皆さんにもぜひ感想やアイデアを伺いたいです。
もしデジタルでろくろアートを作れるツールがあったら、どんな機能が欲しいですか?
アートを連続再生して物語を作る機能、皆さんならどんなストーリーを作りたいと思いますか?
台座の見た目を変えたり、自分の作品をシェアできる機能があったら便利でしょうか?
構想を膨らませる段階で、いろんな視点からの意見がとても参考になると思っていますので、ぜひコメントなどで感想をお聞かせいただけると嬉しいです!
・・・マネタイズ出来ればとても良いのですけれどもね・・・
まずは、自分で楽しむソフトを実現出来るように進んでみます!
まとめ
回転によって意味が生まれる「ろくろアート」は、ただ眺めるだけではなく、
そこに潜む意図やメッセージを理解しようとする自分自身に気づかされる、不思議な魅力を持っています。
それをデジタルでもっと自由に楽しめるツールを作りたいと思い立ちました。
今はまだ構想段階ですが、皆さんのフィードバックを取り入れながら、もっと魅力的なアートツールにできたらと考えています。
これからの進展もまたシェアしていきますので、どうぞよろしくお願いします!
感想やアイデア、お待ちしています。