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ポジキャリ日記②〜言いたいことが言えない、のルーツとは〜

こんにちは。POSIWILL CAREEAのキャリアデザインプランに取り組んでいるところです。

これから2回目の面談を受けるまで~面談内容を書いていきます。
今回は自分の過去と向き合う時間でした。1番の気づきは、改めて幼少期の家族環境がいまの自分自身の考え方、行動の仕方に大きく影響しているということがわかりました。
また、他にポジキャリで学んだことや、自分自身の気づきを振り返り、言語化して綴っていきたいと思います。よろしくお願いします。

前回の、初回面談内容のお話についてはこちらからどうぞ↓

⭐︎ポジキャリでのゴール
・自分の言いたいことを認識して、言えること。
・先の望む人生のために今何をすべきかわかること。



面談を受けるまでの事前ワーク

今回は、2回目の面談を受ける前に、「仕事理解」という仕事の経歴や知識、自己PRできる部分などを記入していきました。

1番大変だったところは「自己PR」というSTARの法則に則ってエピソードを記入していく部分でした。これは、Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の4つに分類して仕事内容を記入していくものです。

わたしの場合、自分で結果を得たというエピソードがなかなか思いつかず、苦労しました。基本的に義務的に仕事に取り組んでおり、感情と切り離して行っていたため、思い返してもエピソードに感情が付いてこず、自分にとって頑張ったこと、成果があげられたことなどが出てきませんでした。
このことをまたトレーナーの安さんに相談しました。
お返事として、「今まで『しっかりやらなきゃ』という義務感の部分に筋肉を使って動いてたので、ワークをするうえでもその感覚が強く出てしまうのだと思います。それ自体は悪いことではないです。
ただ、『今私は〜しなきゃ、〜べき』の思考が強いなと認識できていれば少し気持ちが楽になると思うので、義務感を感じたときに思い出すようにしてみてください。」といただきました。

確かに自分で漠然と思っているよりも、こういう思考が強いんだな、と認識することで、ワークに取り組む際の気持ちが軽くなったような感覚が前回からあります。
そのおかげか、自分の書ける範囲で絞り出して何とか記入することができました。症例レポートやカルテ記入内容のような文面になってはしまいましたが(笑)

2回目の面談

今回の面談では、前回探った自分の弱みのルーツがわかったので、そこをより深掘りしていき、自分がどうしてほしかったのか?なぜそうなったか?まで言語化していきました。

まず言えないことを言えないのはどうしてか?を考えていきました。そして以下のことが理由として挙げられました。

①言っても意味がない、聞いてもらえない、しょうがないという気持ち。
②相手の意見がおかしいと思っても、もし言って怒られたら悲しい気持ちや嫌な気持ちになることが嫌。
③周りの顔色を窺って、周りの反応が気になる。
意見を言うとき、受け止めてもらえないんじゃないか?仲間外れにされるんじゃないか?という、環境が変わることに対する恐怖感。
→自分と相手だけではなく第三者への影響が気になる。

なぜこう思うのか?を自分の経験をもとに考えていきました。

小学〜中学のいじめの経験

理由のひとつとして、小学〜中学時代のいじめられた経験が関係あるのではないかと考えました。
内容は昨日喋っていた友達から突然次の日以降無視されるようになったという、よく聞くお話です。
わたしも同じことをされたのですが、思い当たる節がなく理由が全くわかりませんでした。わからないまま時間が過ぎていき、どうしようもないので、無視してくる人とは関わらないようにを無意識のうちに行動していました。
⭐︎解決策を無意識のうちに立てて取り組んでいたため、言えないことのメインではなく、サブの理由として考えられました。

1番の"言いたいことが言えない"はどこから?

メインの理由として考えられる家族環境を詳しく考えてみました。

①母親が悪気なく否定してくる感覚。母親は持論があり、違う考えを認められない感覚。
→言ったことを忘れることもある。言いたいことを言っても否定される。=言っても仕方がない。
②父親も自論がある、そこから外れると認められない感覚、圧を感じる。
→言ってもしょうがない。間違ったら怒られるかも。
③両親の言うことに反発する姉、そして反発した以上に怒られる様子を見る。
→反発すると怒られる、言いたいことを言わないほうが良い。姉を反面教師にする。
④祖母は母親と嫁姑で仲が悪く、いつも愚痴を言ってきて「自分が言い返すとダメだからずっと黙ってる」という話を聞く。
→言い返すとだめ、怒られる。言ってもしょうがないと植え付けられる。

⭐︎上記①〜④から、言ってもしょうがない、受け止めてもらえない=言いたいことが言えない感覚があるのではないか、となりました。
そして、言いたいことが言えない=ストレスが溜まる原因となっているのではないか、とわかりました。

なぜ"言いたいこと"を受け止めてもらえなかったのか?

家族環境の部分で、受け止めてもらえないことが言えない原因の要素となっているとわかりました。ではなぜ受け止めてもらえなかったか?を考えていきました。

*なぜ受け止めてもらえなかった?
わたしと両親の価値観が違うときに、相手側が"自分が正しい"が強かったのではないか?
→両親の時代の「普通」と私の時代の「普通」の基準が違うのではないか。
→"両親がこれまで生きてきた人生での判断をもとに、このような対応になっている"という可能性も。
「長男長女として頼れるしっかりした存在でいなければならない」「家族を守らなければならない」という背景から「こうあるべき」が強くなっている?
→両親のこれまでの経験に基づいて、一番の最適解だと思っているのではないか?

父:〜しなければならないが多い。自分の父親(わたしの祖父)が早くに逝去し、家族を支えなければ、しっかりしないと、という状態だった。
母:長女で世話焼き。世間の目を気にする。結婚を機に仕事を退職。


本当はどうしてほしかった?自分の気持ち

受け止めてもらえない要素を挙げていきましたが、そのときどういう対応をしてもらえればわたしは満足したのでしょうか?

*本当はどうして欲しかったか?
→わたしの話も聞いて、一度は受け止めてくれる。はじめから否定しない。それがあれば自分の言いたいことも話すハードルが今より低くなっていたのではないか。

⭐︎どう対応してもらえばよかったか?どう言われたらよかったか?を踏まえて、自分と同じ状況の子供がいたらどうするか、どう声をかけるかを考えます。そうすることで過去の自分を癒す=今の自分の感じ方を変えていく、という方法があるようです。
これは次回のワークで取り組んでいきました。

まとめ

短所と長所は表裏一体、とよく言いますよね。トレーナーの安さんから経験も同じだと言われました。自分にとってはマイナスの経験だとしても、それを踏まえていまの自分ができていて長所も作られていると。
わたしでいうと、聞いてもらえなかった、受け止めてもらえなかった経験があるから、自分は同じ思いをさせたくなくて相手の話をよく聞くという長所があります。
こう言っていただけると、昔の自分も少し救われたような気がして、心が少し軽くなりました。

今回の面談では、自分の言いたいことが言えない理由やそのルーツの深掘り、ストレスが溜まる要因、過去の自分を癒すための方法がわかりました。
過去の自分と向き合うことは、心の傷を直接見るような感覚ですが、しっかり向き合うことで"今に繋がる"と思います。
また次回も頑張って取り組んでいきたいと思います!

3回目の面談内容はこちらから↓


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