①地震や津波の恐ろしさ
◯阪神淡路大震災は、圧死が多かったのに対し、東日本大震災は、津波による被害が多い災害でした。
◯地震のこと
・揺れの時間:3分
・女性の悲鳴や泣き声が聞こえてきた
・立っていられなくて、ひざまづいた
・3.11以降も数年間余震がずっと続く
・マグニチュードは9.0
・日本最大、世界で4番目に大きい地震
マグニチュード1つ上がると威力が33倍になるそうです。
◯津波について
・初め、女川町に津波がきたという報道がありました。それを聞いて避難する人がたくさんいたそうです。
⚪︎東松島市矢本
・津波:6m、1時間後に到達
モニュメントの1番上が津波の高さだと教わりました。自分の背丈を優に越える高さまで津波が来ていたことをモニュメントで目の当たりにすると、怖さが実感として感じられました。
・震源地からの距離が近いほど、津波が到達するまでの時間が短いそうです。
・海岸から山に向かって4キロにわたり浸水、川が氾濫
・津波は第八波まで、夜中、明け方まで津波が来た
引き波がすごくて海底が見えた
もう来ない、と思ってジャンパーなどの物を取りに行き、次の津波に巻き込まれてしまった人もたくさんいるそうです。
お風呂のようにじわーっと水が染み出した後、ドバーッと来たそうです。
・ハザードマップでは学校等が避難場所になっていましたが、そこも被災しました。
・瓦礫がいっぱいで、すぐそこに行くまで30分かかったそうです。釘が落ちているので、靴を履いていても注意が必要でした。
⚪︎石巻
津波:7m、30分で到達
津波計が壊れた
周辺の建物も流された
73㎡が浸水、
70センチ地盤沈下し、浸水
生活道路も浸水
何日間も浸水しました。
車が他の物にぶつかって犠牲が出たりしました。
リアス式海岸では、狭いところに水が入り込むので高さが増します。
浸水面積は狭いが、人が住むのは平地なので、ほとんど壊滅しました。
・津波の水による塩害で、6〜7年米が作れなかった
・養殖もダメになってしまった。
⚪︎女川町
・津波:18m(ビルの5〜6階)、35分で到達
・石巻は瓦礫いっぱい
女川町は瓦礫少なかった
→瓦礫も流されてしまった
・女川地区でも、湾になっており、湾の入り口が狭い地域は被害が少なかった
地形により、被害状況は違う
・大川小学校
津波:9m
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