面接
昨日、面接に出かけた。60歳からの転職でまだ仕事変わるのかと思うのだけど、早番、日勤、遅番、夜勤のシフト勤務で睡眠障害になり、夜勤中は寝る人もいるが、この間の夜勤のように深夜2時半にトイレに行こうとした利用者が、足裏の痛みを堪えてテーブルに捕まっているのを見たりすると、深夜仮眠を取っていなくて良かったと思う。
しかし、そのためか、自宅で早番なので早めに眠ろうとすると寝たらあかん!と頭が誤動作したり、眠たいのに目が覚めたり、それが続くとさすがに身体がしんどい。
居宅か、管理者業務に移れないかと、何社か面接をしていると、私が同業で様々な業種に転職を快く思わない🏢もある中、昨日面接したところは、様々な業種に変わった事をプラスに捉えてくれて、私のキャリアを認めてくれた。
同じ施設内の小規模多機能型から来た利用者のケアマネの説明は「鳥のエサくらいの食事量しか食べず、粥で、全おかずは指先くらいの量でワンプレート盛りで大丈夫。あと褥瘡(床ずれ)が出来るのでその処置用のガーゼ、アズノール、24時間オムツ、排便は下剤で毎日。シャワー浴」という事だった。
何故食べないからと言って、食事量を減らすのか?残すおかずを廃棄するのはもったいないかもしれない。しかし、利用者家族は、その代金を払っているわけだから、勝手に食べないからと言って職員が食事量を減らすのは私はおかしいと思っていた。
来た初日に、残すからと言って勝手に食事量は減らさないよう他の職員に通常の食事量を指示すると、その人は通常量を全部綺麗に召し上がられた。立位が取れないのかと思うと立位が取れ、日中はリハビリパンツとパッド。夜間だけオムツにした。
私の入浴介助の際に、シャワー浴ではなく浴槽に浸かってもらい、十分個浴の浴槽に浸かれることを確認した。
体力が無いなら、ご飯の体力を残して欲しいと昼寝の時間も考えていたが、そんな気遣いもいらなくなり、そして一週間くらいで粥から、軟飯に変更した。
一カ月経った頃に、体重計に乗ると来た当初は、29キロ前後しかなかったが、32キロ前後に体重も増え、排便の量、質を見ながら下剤も時々抜いている。来てから2ヶ月くらいになるが、今ではこんなにも認知症がキツイのか!と思うぐらいの暴れる時もあるが、褥瘡(床ずれ)は出来たことが全くなく、サラのアズノール12本が薬箱に入らず邪魔でしょうがない。
褥瘡は、栄養状態が不良のため起こるが、小規模多機能の方では、褥瘡を作るための食事量だったと言わざるをえない。
その事話したり、面接の時、相手からの質問があり、「介護の仕事の中の素敵な出来事ってありますか?」との問いに、「私は、その利用者にとって、どのデイサービスがいいか包括支援センターで働いている時には、既存のデイサービスを施設見学させてください」と見て回った話をした。
そこの法人は、「その人のあるがままの姿を受け入れようとしている」ところで、私の話を熱心に聞いてもらった。
その「あるがまま」というモットーは、私の睡眠障害にも理解され、それはシフト勤務は大変ですね。となり、いきなり管理者は難しいのでら管理者補佐として迎える事になるだろうという話だった。
そこの法人は、定年は早いが、「あるがまま」を受け入れるので、 62歳から嘱託になるが、何歳でも働けるとのことだった。
採用する、しないがあるので、まだわからないが、なかなかの手応えがあった。
まだ来週、再来週と面接に行くんだけどなー。どうしようかな?