タスク管理ができないのは習慣管理ではないから

タスク管理、できないんですよね。
GTDとかで、やりたいタスクを洗い出すと、そもそも24時間あっても消化できない量になったりします。

そこで、時間管理の概念が必要になってくるのですが、タスク準拠とタイムブロッキング準拠がある、と認識してます。

9時5時の仕事時間の概念は、タイムブロッキングですよね。この間の時間だけ仕事しますよ、という話。
そうだと、その中に収まるようにタスクを調整することになる。
そうだとすると、だいたい1週間に収まる程度のタスク、という量で管理して、締め切りに応じてタスクをする時間が前後する、という感じかと。
自分は無職だし肉体労働しかしたことないのでその辺の感覚がわからないけど。定職の人はたぶん。

で、タスク管理が必要なのは、それ以外の時間が多いのでは、と。
タスクを詰め込みたい、というニーズはあっても、できる時間の量は決まっている。
それで見積もりをするわけだけど、自分の実力を過大評価するのが人の常。
時間管理的にはアウト。時間がはみ出してしまいます。

日常的にやっていることを割り出して、それにどれだけ時間がかかっているかを計測して、それ以外の時間に不定期なタスクを割り当てる、という感じになると思う。
そう、習慣が先にあって、そのスキマにやりたいことを入れたほうがストレスが少ないはず。お風呂タイムとか睡眠時間とか削りたくないでしょ?

というわけで、

24時間=仕事+睡眠+習慣+その他タスク

という風に考えているわけです。
じゃあ、どういうふうにしたら、その他タスクに使える時間がわかるかといえば、習慣に使っている時間のログを取ればわかる。

プライベート時間は、睡眠と習慣とその他タスク、なので、睡眠と習慣にしていることのログを取れば、だいたいその他タスクに使える時間が決まってくる。

そういうデザインで、タスクシュートというのは設計されてると思うのだけど。

しかし、自分は発達障害、アスペルガーだったりするので、その一つの傾向として、習慣を認識するのがすごく苦手、というのがあります。

例えば、整理整頓。掃除。普段はそれをしている時間がゼロなのです。習慣にしないといけない、というのは分かっているのですが、なかなか意識できない。

それで、見るに見かねて掃除を始めたりすると見積もりが難しかったりするわけです。どの程度時間を割けばいいか、ログがないので。

こういう、習慣化しないといけないけどやってない&ログもよく取れてないタスクが増えるほど、見積もり時間は予測不能になっていく。

行き当たりばったり、というと聞こえが悪いけど、自分がそう、という話なので。睡眠時間も昼夜逆転してますし。

どうやったら一般的な人がやる習慣を抜け漏れなく自分がやれるようになるか未だに悩んでます。というか、この原稿も突発的に書き始めて、過集中で書き続けている状態だったりします。

普通の人は我慢できなくなるまで無精ひげを放置したりしないですよね、もうそのレベルから習慣ができてないので。

まあ、そういうわけで、タスクがあふれるのはそもそもの戦略管理ができてないか、実行レベルでいう、習慣が管理できてないかだと思っています。今のところ。

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