冬の移籍市場⚽
欧州サッカーについて久しぶりに語りたい!
昨年多くのサッカーファンが熱狂したW杯が終わり、2023年に入り、中断していた欧州各国のリーグ戦が再開した。
Jリーグはオフシーズンだが、欧州各国のリーグはこれから終盤戦へと向かっていく。
日本ではプレミアリーグ・ブライトンに所属する三苫薫の活躍ぶりが連日報じられているが、中盤戦を折り返し、ここからは優勝争い、降格争いの戦いのステージに移る。
このあとも見逃せない試合が続くが、欧州では各チーム1月31日の移籍市場の期限のギリギリまで交渉を続けていた。
その中でも今回はプレミアリーグの2つのビッククラブの動きに注目をしていきたい!
リーグ制覇へアーセナルは視界良好!?
まずは2003‐2004年以来、20年ぶりのシーズン優勝が近づくアーセナル。
今季はFWブカヨ・サカ、FWマルティネッリ、MFウーデゴーアら攻撃陣が躍進し、16勝2分け2敗(2023年2月8日時点)で首位を走る。
日本代表の冨安健洋も所属する同チームは悲願の優勝に向けて最後のピース、実力のあるイタリア代表MFジョルジーニョを獲得した。
ジョルジーニョは長短のパスを使い分けながらゲームメイクできるプレイヤーで、戦術眼やポジショニング能力に長けている選手。
チェルシーでは公式戦200試合以上に出場し、欧州CLと欧州リーグを制覇した実績を持つ。
また、イタリア代表としても2021年に開催されたEUROで53年ぶり2度目の欧州制覇に大きく貢献した。
間違いなく実力者であるジョルジーニョを獲得したアーセナル。
アルテタ監督も彼のポテンシャルを高く評価している。
今季中盤を引っ張ってきたトーマス・パーティが足に不安を抱え、エルネニーが負傷で離脱する中、ジョルジーニョの獲得は優勝に向けて欠かせないピースとなるだろう。
低迷するチェルシーの救世主となるか!?
もう一つの注目クラブはチェルシーだ!
昨夏にオーナーが変わり、シーズン途中からグレアム・ポッター監督が指揮官となったチェルシー。
既にFAカップとリーグカップで敗退しており、プレミアリーグでは10位と厳しい状態が続いている。
クラブは冬の移籍市場で7選手の獲得に総額2億ユーロ(約283億円)以上を投資する大型補強を敢行している。
シャフタールからウクライナ代表FWムドリク、モナコからはDFバディアシル、更にアトレティコからはローン移籍でMFジョアン・フェリックスを獲得した。
しかし、先日のリーグ戦フラム戦で先発出場したジョアン・フェリックスはチーム最多の6本のシュートを放ったものの、先にボールを触った相手DFの足を激しく削ってしまい、一発退場を食らうことに。
チームは7敗目を喫し、フェリックスにとっては最悪のデビュー戦となってしまった。
また、チームではDFベン・チルウェルやDFリース・ジェームスやMFエンゴロ・カンテなど未だ多くの怪我人を抱えている。
不安材料の多いチェルシーだが移籍市場ギリギリで最後の獲得を発表した。
ポルトガルの強豪ベンフィカからアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスを英国史上最高額の1億2000万ユーロ(約170億5000万円)で獲得。
エンソ・フェルナンデスは昨年のカタールW杯では優勝に大きく貢献し、大会最優秀若手選手にも輝いた逸材だ。
優れたテクニックとパスセンスが光る同選手だが、ここまでチームの要であったジョルジーニョを失ったチェルシーを再生させることが出来るか注目が集まる。
他にも注目に移籍が!
今回はジョルジーニョとエンソ・フェルナンデスの2選手を取り上げたが、市場が閉まるギリギリまでビッグネームの移籍が相次いだ。
マンチェスター・ユナイテッドはバイエルンからMFザビッツァーをレンタル移籍で獲得、
サイドバックの人員が手薄になることを懸念していたバイエルンはマンチェスターシティのDFジョアン・カンセロをレンタル移籍で獲得した。
各国リーグもこれから大詰めを迎える。
欧州サッカーの行方からまだまだ目が離せない(^^)/
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