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うちにいてそとにいれる場所

秋が冬になった。

冷たく感じる風。

日差しが暖かく感じる。

ベランダにいて

染まる夕焼け空を見上げて

肌寒い空気を感じる。

長袖の服ぜんぶださなきゃ。

夏生まれだからずっと1番好きな季節は夏に違いなかったが、歳を重ねて夏よりも秋、もはや冬寄りな方が好きになってきたように感じる。

この季節に歌いたい、そんな曲もある。

バラードがより手触りを感じられる季節。

ベランダにいると
わざわざ外出しなくても外の風とか音を感じられるのが好きだ。
何より世界の天井が抜けて、蓋をされてなくてそのまま空なのがいい。

なんか解放される。

寒くなると吐く息が白くなる。

それを見るのも好きだ。

言葉が浮かぶ。

20年前くらいにはじめてニューヨークにいったときの匂いがする。

マンハッタンのセントラルパークでなにをするわけでもなくたたずんで

だんだんと染まる夕空をみてた。

いつかこの景色を思い出す日がくるだろうなあ、と思ったことは覚えてるが

記憶が季節に寄り添って
まさか毎年のように思いを馳せるとは思ってなかった。
それはもはや馳せるというのか。

これからのこと、今までのこと、巡らせたたくさんの想いが、沈んでいくオレンジ色に溶けていくみたいな瞬間

時間の概念がなくなるみたいな感じっていったらいんでしょうか。

異次元?異世界? なんか飛び越える感じ。

生きるって不思議なことだな。

時間って不思議。

そんな不思議を感じるためにそとにでるんだろうな。

もっと新しいうたを描きたい。

前に進まなきゃいけない。

もう戻らないことを
いちいち振り返る人間ではあるけど

下を向かない。

上を向いて歩かない。

前を向く。

そんな仲間の誰かの歌あったなあ。

言葉はいつまでも生きる。

だから大切に作らなきゃいけん。

修行がいる。

ベランダじゃだめだ。

外に出よう。

旅に出よう。

旅に出ようぜ、だな。

ここにいたらだめだ。

いってきます。

名曲の歌詞をまた置いときます。
朝、といううたです。読んでください。
時が来たら歌います。


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